日別アーカイブ: 2015年6月28日

6/12(金)19:00より、平成27年度プロフェッション委員会の
活動報告会を懇親会を兼ねて、電鉄富山駅ビルESTA4階の
炉端長 一一(いちいち)にて、行いました。
http://toyama-esta.com/

以前、映画レイルウェイで、三浦友和さんが富山で撮影して
いた折に、よく食事した人気のお店です。
以前、壮年部主催で 「建築士の日」にトイレの講義をして頂いた
横浜の高橋先生をお連れした折にも、「たいそう美味しい」、
「また富山に寄りたい」 と、感想を述べておられました。

食事も結構ボリュームがあり、飲み放題も日本酒をはじめとして、
かなりいろいろ飲めて、楽しい時間があっという間に過ぎました!!
(今回の会費は男性6,000円・女性3,000円)
活動報告会では、去年(平成26年度)を簡単に振り返りました。

   ititi

(以下、富山建築士2015より抜粋)
一昨年、壮年部は『プロフェッション委員会』として生まれ変わり、
主として建築士会員の多様な職域の人材の発掘・活用を推進する
活動を行ってきました。
設計・施工の悩みを委員同士で相談した他、新しい技術BIMの
勉強会、またジャズ鑑賞(コットンクラブ)も楽しみました。

更に下記の建築技術講習会を(2015/7/26、9/13、11/15の日程で
3回)開催しました。

「老子のタオ(道)と有機的建築について
講師:上梅澤 保博(上梅澤建築設計事務所 代表)

フランク・ロイド・ライトは建築の実在性は四枚の壁と屋根にあるのではなく、
内なる空間そのもの、そのなかで生きるための空間にあるという考え方を
直感的に理解し、感じつつ建築を作っていたと自著の中で語り、この概念
こそライトの提唱した建築思想「有機的(オーガニック)建築」(自然な生活の
くつろぎや美を生みだす、自然のための建築)の中核をなすものであると
言っております。
   落水荘
(写真はフランク・ロイド・ライトの世界的に有名な落水荘)

・「宮大工技術講習会(応用編)
講師:森 泰造 氏(伝統意匠森工房 代表)

日本の木造建築は、長い歴史が他に比類を見ない技術と建築美を
育んだと思われます。
卓越した加工と架構の技術が伝承され進化し現在に至っています。
今講座では、木造建築の歴史と共に、規矩術の基本から実践まで
分かり易く教えて頂きました。

・「茶室技術講習会(お茶の体験・見学会
講師:上野先生(職藝学院教授)

茶室について学ぶことで日本建築についての見識をさらに深める
ことを目的としました。
佐藤記念美術館において、その歴史や茶室での作法について学び、
実際にお茶を味わいました。
隣接地では移築復元工事現場碌々亭について工事を指揮した
上野先生に生のお話を賜りました。
   佐藤記念美術館