月別アーカイブ: 2012年3月

社団法人富山県建築士会創立60周年記念事業について!!!

先日3月26日(月)に社団法人富山県建築士会創立60周年記念事業実行委員会に出席しました。
当日の役割分担等はほぼ決定し4月9日には式典及び記念講演の会場となる富山国際会議場の
下見をするばかりとなりました。
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当日は藤森照信氏(工学院大学 建築学部教授 東京大学名誉教授)による講演が行われます。
座席にはまだ余裕があるそうなので知人・友人をお誘いの上参加していただきたく思います。
日時: 2012年4月14日(土)14:00~15:30(開場13:00)
会場: 富山国際会議場 3F メインホール(入場無料)
その後同会場にて
16:00~17:00 60周年記念式典が行われます
祝賀会は会場を富山第一ホテルに替え
17:30~開催します。
以上よろしくお願いします。
総務委員 室谷

「建築家 増田友也 作品とその風景」 講演会出席!!!

「建築家 増田友也 作品とその風景」講演会出席!!!
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上記の題目による講演会が行われました!!!
主催は社団法人富山県建築士会・高岡ブロック青年部会
講師は富山大学芸術文化学部 長岡大樹先生でした。
長岡先生は著名建築物《建築作品》を手掛けた建築家を研究し、建築物《建築作品》の背景にはどのような建築家の思考、思索があるのかということを探求しておられ、今回はその中でも建築家 増田友也氏を取り上げて講演していただきました。
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長岡先生はいろいろな事例をもとに題目にある「作品《建築作品》とその風景」とはどういう意味なのかを説明されました。
以後につきましての文章は私の主観的な感想、解釈になりますので、参考としていただければ幸いかと思います。
長岡先生は増田友也氏の建築作品と、生前の増田氏と同じアトリエで建築作品を作り上げたスタッフからの情報を基に増田氏の作品の背景にある建築の根源を導き出されました。
その根源とは「建築をつくることは風景を創造すること」と一言でまとめることができるとのことでした。つまり建築をつくることはそれだけには留まらず、その建築のまわりに存在する全ての風景をもつくることであると解釈できると思います。
ただここで注目しなければいけないのは、建築物のすべてがそのような役割を担っているかというとそうではない点です。建築には「単なる建築物」と「建築作品」の2種類あり「単なる建築物」はそのまわりの風景を活かし切れず、またその風景はその「単なる建築物」を活かし切れない。反対に「建築作品」と呼ばれる建築物は風景を活かし、また風景も建築物を活かすということである。
日頃私達のような建築に携わる者、そしてそうではない方が見ている建築物は無数にあると思いますが、その中でも素晴らしいと評価を受けたり、そう感じたりする建築物には前述の建築作品になり得る要素が存在し、それは建築に携わる者とそうでない方に関わらず人間が本来引き付けられる普遍的な魅力なのかもしれません。そうであれば建築に携わる私達としてはある程度体系化した建築論をもとに建築を考えて「単なる建物」ではなく「建築作品」を創造するよう日々精進する必要があるのではないでしょうか?そのことを増田氏は念頭におきながら建築家として設計に取り組み数々の素晴らしい建築物を誕生させたのだと思います。今回の講演会では建築作品を鑑賞するだけでは得ることができないその奥底に眠る設計者の思いにふれることができ本当に良い機会になりました。
長岡先生の研究の一端にふれることにより私自身の建築への取り組み方に変化が生じたように思います。これからは自分の設計の背後にある思いを今まで以上に認識しながら実務をこなしていきたいと思います。
長岡先生ありがとうございました。
またこの講演会の準備等をしてくださった社団法人富山県建築士会および高岡ブロック青年部会の皆様ありがとうございました。
総務委員 室谷

そろそろ・・・

そろそろ、お別れや新たな出会いの季節です。
僕が昨年、こどもの城づくり事業で担当した
二塚保育園のこども達(年長さん)も今度の27日を最後に
小学校へ旅立ちます。
と言うことで・・・
設計担当の大坪さんと
行ってきました!『看板取付け』
今年は雪が大量に降ったこともあり
申し訳なくもこんな時期に・・・
久しぶりに保育園に伺っても
こども達がまだ名前を覚えてくれていることにホッコリ
嬉しいな[emoji:i-278]
あいにくの雨模様でしが
先生お手製の看板を取付けました!
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『すぎっこわくわくハウス』
最後にみんなでパチリ![emoji:i-68]
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みんな寒い中ありがとね
この中から、ものづくりに興味をもって
僕らと同じ職業を目指す子が出てきてくれたら嬉しいなぁ
最後に
この事業に係わってくださった皆様
皆様のおけげで、たくさんこども達の笑顔を見れました
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
シオタニ

チームで解決!住宅改修研修会を開催しました!!!

チームで解決・住宅改修!研修会を開催しました。
3月3日(土)
会場はなんと!!!富山空港ターミナルビル国際線3階 レセプションルーム
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空港ってなぜか気持ちが踊りますよね
もちろん旅への出発ではないので気持ちを入替てしっかり研修を行いました。
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今回の研修会の目的は高齢者や障害者の住宅改修を行う際に、医療・介護・建築
のそれぞれの専門家がどのようにチームを組んでより良い住宅改修を行うことが
できるかを模索することでした。ですから今回は建築士をはじめ介護支援に携わる
さまざまな立場の方(ケアマネージャー・福祉用具販売業・介護従事者等)が参加
せれました。参加人数は62人(建築士29人、介護関係33人)でした。
第一部は富山県建築士会理事、建築工房すまい・る・スペース代表、特定非営利法人
みどりの風副理事長の今村彰宏先生による講演でした。
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今村先生には建築士・介護支援両方の立場にたって住宅改修についてわかり易く説明
していただきました。
とても印象的だったのは、「排泄の自立」の重要性でした。排泄の自立は本人にとって
の「自尊心の保持」に留まらず、家族にとっての「介護負担の軽減」につながるので、
介護を受ける本人中心の住宅改修の考え方から家族全体を見渡しながらの住宅改修を
実現しない限り快適な住空間は提供できないことを認識しました。
また「廃用」という耳慣れない言葉についても印象に残りました。廃用とは使わない
ところが衰えていくという意味です。つまり入院中にリハビリテーションを受けて
一生懸命動かしていた筋肉も在宅介護を受けてあまり動かなくなったためにせっかく
動くようになった筋肉がまた衰え最後には動かなくなるということです。ですから
今村先生はあくまで本人の自立(排泄の自立を含め)を基礎におき自分ができることは
なるべく自分で行うことで廃用の進行を抑制し、住宅改修はその自立の為の補助的な役割
を担うということお話いただいたのだと思います。
以上のような住宅改修をするうえでの基本的な考え方を学んだ上で第2部では建築士と
介護関係の方を交えて6人を1グループをつくり図面を用いてのより実践的な設計作業を
行いました。それぞれの立場での見解を尊重しあいながら行ったこの作業は新たな角度から
住宅改修を捉えることができ本当に充実したものになりました。
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その後グループの代表による発表を行いました。
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同じ題材をつかたのですが、どのグループもそれぞれに最適を求めた計画であり、参考
になる点が多くありました。
改めて介護が必要な方の住宅改修は建築士と介護支援専門がチームを組むことでより良い
住空間を計画できることを実感しました。
最後になりますが、講演を快諾していただきました今村先生ありがとうございました。
また建築士会と介護支援専門員様のパイプ役を担っていただきました富山県介護支援
専門員協会の黒田様及び事前打合せに参加いただいた介護支援専門員協会員の皆様
本当にありがとうございました。研修後のアンケートでは「大変有意義だった」との
感想が大半でした。皆様のご協力のお陰と感謝しております。
今後もこの研修を続けていきたいと考えておりますのでご協力の程よろしくお願い致します。
また富山県介護支援専門員協会様のブログにもこの研修会がアップしてありますのでご覧
下さい。
富山県介護支援専門員協会ブログ☜ここをクリック
懇親会・二次会の様子☜ここをクリック
室谷