「建築家 増田友也 作品とその風景」 講演会出席!!!

「建築家 増田友也 作品とその風景」講演会出席!!!
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上記の題目による講演会が行われました!!!
主催は社団法人富山県建築士会・高岡ブロック青年部会
講師は富山大学芸術文化学部 長岡大樹先生でした。
長岡先生は著名建築物《建築作品》を手掛けた建築家を研究し、建築物《建築作品》の背景にはどのような建築家の思考、思索があるのかということを探求しておられ、今回はその中でも建築家 増田友也氏を取り上げて講演していただきました。
s-長岡先生
長岡先生はいろいろな事例をもとに題目にある「作品《建築作品》とその風景」とはどういう意味なのかを説明されました。
以後につきましての文章は私の主観的な感想、解釈になりますので、参考としていただければ幸いかと思います。
長岡先生は増田友也氏の建築作品と、生前の増田氏と同じアトリエで建築作品を作り上げたスタッフからの情報を基に増田氏の作品の背景にある建築の根源を導き出されました。
その根源とは「建築をつくることは風景を創造すること」と一言でまとめることができるとのことでした。つまり建築をつくることはそれだけには留まらず、その建築のまわりに存在する全ての風景をもつくることであると解釈できると思います。
ただここで注目しなければいけないのは、建築物のすべてがそのような役割を担っているかというとそうではない点です。建築には「単なる建築物」と「建築作品」の2種類あり「単なる建築物」はそのまわりの風景を活かし切れず、またその風景はその「単なる建築物」を活かし切れない。反対に「建築作品」と呼ばれる建築物は風景を活かし、また風景も建築物を活かすということである。
日頃私達のような建築に携わる者、そしてそうではない方が見ている建築物は無数にあると思いますが、その中でも素晴らしいと評価を受けたり、そう感じたりする建築物には前述の建築作品になり得る要素が存在し、それは建築に携わる者とそうでない方に関わらず人間が本来引き付けられる普遍的な魅力なのかもしれません。そうであれば建築に携わる私達としてはある程度体系化した建築論をもとに建築を考えて「単なる建物」ではなく「建築作品」を創造するよう日々精進する必要があるのではないでしょうか?そのことを増田氏は念頭におきながら建築家として設計に取り組み数々の素晴らしい建築物を誕生させたのだと思います。今回の講演会では建築作品を鑑賞するだけでは得ることができないその奥底に眠る設計者の思いにふれることができ本当に良い機会になりました。
長岡先生の研究の一端にふれることにより私自身の建築への取り組み方に変化が生じたように思います。これからは自分の設計の背後にある思いを今まで以上に認識しながら実務をこなしていきたいと思います。
長岡先生ありがとうございました。
またこの講演会の準備等をしてくださった社団法人富山県建築士会および高岡ブロック青年部会の皆様ありがとうございました。
総務委員 室谷

「建築家 増田友也 作品とその風景」 講演会出席!!!」への2件のフィードバック

  1. くみこ

    SECRET: 0
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    室谷さんブログアップお疲れ様です。
    増田友也氏の建築の哲学についてお話していただいたと思います。
    風景と建築のかかわり方、考えさせられました。
    長岡先生、準備運営していただいた皆様、ありがとうございました。

    返信
  2. 室谷

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    くみこさま
    先日はお疲れ様でした!
    増田先生の哲学とそれをわかり易く解説していただいた
    長岡先生にとても刺激を受けました!
    また一緒にいろいろな勉強しましょう。

    返信

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