カテゴリー別アーカイブ: 研修委員会

瓦屋根講座

11月9日に瓦工事組合青年部の方々による瓦講座を開催しました。
他業種との連帯継続事業として日本の瓦の勉強会です。
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勉強会に使用する模型です。
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今回は、瓦棟のガイドライン工法。
暴風、暴雪に負けない棟の施工法です。(棟とは、屋根の一番高いところの冠がのっているところ。)
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棟の心材を固定する金具です。
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心材を固定し、「なんばん」と言うセメント材のようなもので周りを固めます。
心材は、樹脂製のものとタルキ材(木材)を使用することがあります。
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のしを積み、銅線で、鬼瓦と結束し、冠を載せ、ビスで固定して完成です。
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そのほか、新商品 屋根の温度を下げる瓦の紹介がありました。
今回、まだまだいろいろと教えていただいたことがたくさんありますが、実は、私は参加できませんでした。
ほかのメンバーが忙しいことから、代理で、アップさせていただきましたが、若干、内容に間違いがあったり、
もっと、面白い話が、あったかもしれません、良かったら、修正、コメント宜しくお願いします。
瓦工事組合 青年部の皆さんありがとうございました。

【研修会報告】チームで解決!住宅改修

チームで解決!住宅改修 ~建築士と介護支援専門員等との合同研修会~
平成25年2月2日(土)午後2時から 富山大学高岡キャンパス(芸術文化学部)
 みなさん、一般に、家を直すときは建築屋さん、体が不自由になってこれば病院や介護事業所などに相談されると思いますが、では、体が不自由になって家を直そうとするときに、どこに相談されるでしょうか。
 医療、福祉、介護、建築・・・窓口はどこでもよいのであって、専門家がチームとなって、それぞれの専門性を補完し合って、ご本人やご家族と向き合い、知恵を出し合うことが重要なのではないでしょうか。
 私どもの親の世代は、いわゆる団塊の世代でして、現在60代の半ば。そろそろ体が思うように動かなくなってきて、住まいを直しながらなんとか在宅生活を続けられるという場面が、これから急速に増えていくことが目に見えております。
 これに対応し、住宅改修に関わる専門家の技術向上及び人脈づくりの機会として、昨年に続いて2回目の研修会となる今回は、福祉用具供給業者や理学療法士、作業療法士の参加も得て、前回より増えて70人での開催となりました。
田村先生の講演
はじめは、理学療法士の田村茂先生による講義です。
住宅改修を長年にわたり経験していらっしゃる中で、成功例、工夫例、失敗例をたくさん示していただき、わかりやすかったです。
グループワーク中1
そして、グループワークです。
各班には、建築士、介護支援専門員、福祉用具供給事業者、理学療法士、作業療法士が1~2名ずついます。
各専門家が意見を出し合って、最良の住宅改修設計提案を行います。
課題の提供と説明は、前回研修会でもお世話になった富山県建築士会理事の今村さんです。
各班、意見を出し合いながら、平面図に改修プランを書き込んでいきます。
福祉用具のカタログを見ながら代替案を模索する姿もたくさん見えました。
グループワーク中2
与えられた時間は80分。
実務では、こんな短時間で現況把握して設計を完了することなんてありえません。
この研修の目的は、
・住宅改修に関わるチームにおける、専門家の役割を理解し合う。
・専門性を生かして社会に貢献することで収入を得る産業であると認識する。
・住宅改修に真摯に取り組む雰囲気をつくる。
の3点にあり、真剣に意見を出し合い、聴き合うことが重要です。
発表
最後に、10班のうち半分の5班の方々に発表していただきました。
班ごとに今村さんの講評をいただいたのですが・・・ちょっと辛口でしたね(汗)
研修会の時間配分を失敗して終了時刻が伸びてしまいました。
清書時間の確保や使用するコピー機速さの把握など、次回に向けて反省です。
研修会後は、例によって懇親会。
懇親会は、理屈では整理できない実務を打ち明けあうために必要不可欠なのであります。
知識はネットで簡単に調べられるけど、知恵は人と関わりながらでないと得られない。
国はお金がないのに、一気に訪れる高齢化社会。克服する知恵が必要だ。
ご協力いただいた団体
 富山県介護支援専門員協会
 社団法人日本福祉用具供給協会富山県ブロック
 一般社団法人富山県理学療法士会
 一般社団法人富山県作業療法士会
(野村)

職人に聞く!よくわかる瓦屋根講座

瓦工事業協同組合さまと建築士会青年部会の共同主催により
瓦について共同研修会を開催しました。
  『職人に聞く!よくわかる瓦屋根講座』
三州瓦の耐水性能について
      防音性能について
      耐火性能について
      断熱性能について
      耐久性能について
      耐寒性能について
      耐震性能について スライドを使ってわかりやすく説明がありました。瓦の良さを再認識!
Q&Aとして瓦組合さんが答えてくれました。
    Q.瓦を留めるのに釘と銅線があるが用途が違うんですか?
    A.銅線と釘(SUS)では釘打ちのほうが早くコストも銅線より少なく済みます。
      決して銅線がいいわけではなく、SUS製釘の登場で時代の流れがおおきい。
    Q.種類、強度は違うの?
    A.和型、洋瓦と多様な種類があり、強度の違いはありますが曲げ破壊強度はJIS規格を
      満たしています。今の技術ではちょっと平板が強度が低いみたい・・。
    Q.雨漏りの原因は瓦だから?割れてるから?
    A.瓦の割れによって雨漏りが発生しますが、雨樋、アルミサッシなど瓦以外の理由も多いです。
      瓦自体は長持ちするため(30年~100年以上)、下地等の経年劣化が原因になることも。
     
     ・・・たくさんの初歩的な質問にも答えて頂きました。
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49版(右の黒い瓦)と53版(左の銀色の瓦)の違い、下地の説明を浜田さんが熱弁!
瓦葺き体験 ①ノシ瓦の下処理をしよう
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士会メンバーもノシ瓦の銅線留めに挑戦!
『こう引っ張ってクルッと輪を作って引っ張ると切れます』
・・・・何度やっても・・意地になって頑張る小澤さん!
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このようにしてから屋根に上げ、ノシを葺きます。
さすが!プロの仕上がりはきれいだ。
瓦葺き体験 ②53版瓦を釘打ちしよう
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『瓦桟に瓦を引っ掛けて・・』
『ここの墨に合わせて・・』  さぁ打って下さい!
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この下地と瓦の間の通気層によって防音・断熱・耐久性能を維持できる。
瓦葺き体験 ③49版瓦の銅線留めに挑戦
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『桟の下から銅線を出して』
『同じ力でクルッと2回程まわして』
『輪を作って引っ張る』
・・・・いや~むずかしいですね~
質疑応答
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普段疑問に思っていることをやり取りし、専門家としての意見を交わしました。
『はいっ、私がお答えいたしましょう』・・・・・。。。
と、いうことで。
こうなりました。
『すべての出会いは良き出会い』 かんぱ~い!
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また、意見交換・親睦を深めました。
前部会長の小山さんと瓦組合の稲村さんの2年越しの企画であり
温めていた思い 
そして・・・
ひとりの力は微力かもしれないけど 集まり繋がれば大きな力となること を感じました。
伊田
     

すぐ分かる!瓦屋根講座

2012年6月27日13:25~
富山瓦組合青年部主催の講座に参加してきました。
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場所は小山直前会長の母校の富山県立富山工業高等学校です。
私は富山高校です・・・・・・・・・富山の高校です。(奥井談)
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担任の先生の挨拶。むっちゃ怖い体育系の先生です。「いいかお前ら・・・」今でもいるんですね。
室谷副部長は側面の壁にかけられている写真を見ています。
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ビデオ上映がありました。最新の瓦を紹介していました。コケ付き瓦など・・・・
その後、三州瓦のお話が・・・愛知県の・・・・瓦の基礎を学んだ後、瓦葺き体験です。
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瓦葺の説明を材料屋さんと職人さんから説明がありました
職人:釘はステンレス釘を使用してや!
職人:なんでかわかりますか?
学生:錆びるから・・・
職人:正解!鉄釘は錆びて膨張します。膨張したら瓦が割れるからやで!
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学生さん達は真剣に参加しています。
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銅線止は「引っ張って引っ張ってクルクルキュ。輪っかを作って手前に引っ張る。」
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瓦割りの体験。女性陣の方がまっすぐ割れていました。力だけでは駄目なのかな?
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室谷副部長は真剣に参加されていました。学生みたいですね。髭が濃いですが・・・(笑)
とても勉強になった研修会でした。職人さんと直接お話しできたのも良かったです。
奥井でした。

チームで解決!住宅改修研修会を開催しました!!!

チームで解決・住宅改修!研修会を開催しました。
3月3日(土)
会場はなんと!!!富山空港ターミナルビル国際線3階 レセプションルーム
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空港ってなぜか気持ちが踊りますよね
もちろん旅への出発ではないので気持ちを入替てしっかり研修を行いました。
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今回の研修会の目的は高齢者や障害者の住宅改修を行う際に、医療・介護・建築
のそれぞれの専門家がどのようにチームを組んでより良い住宅改修を行うことが
できるかを模索することでした。ですから今回は建築士をはじめ介護支援に携わる
さまざまな立場の方(ケアマネージャー・福祉用具販売業・介護従事者等)が参加
せれました。参加人数は62人(建築士29人、介護関係33人)でした。
第一部は富山県建築士会理事、建築工房すまい・る・スペース代表、特定非営利法人
みどりの風副理事長の今村彰宏先生による講演でした。
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今村先生には建築士・介護支援両方の立場にたって住宅改修についてわかり易く説明
していただきました。
とても印象的だったのは、「排泄の自立」の重要性でした。排泄の自立は本人にとって
の「自尊心の保持」に留まらず、家族にとっての「介護負担の軽減」につながるので、
介護を受ける本人中心の住宅改修の考え方から家族全体を見渡しながらの住宅改修を
実現しない限り快適な住空間は提供できないことを認識しました。
また「廃用」という耳慣れない言葉についても印象に残りました。廃用とは使わない
ところが衰えていくという意味です。つまり入院中にリハビリテーションを受けて
一生懸命動かしていた筋肉も在宅介護を受けてあまり動かなくなったためにせっかく
動くようになった筋肉がまた衰え最後には動かなくなるということです。ですから
今村先生はあくまで本人の自立(排泄の自立を含め)を基礎におき自分ができることは
なるべく自分で行うことで廃用の進行を抑制し、住宅改修はその自立の為の補助的な役割
を担うということお話いただいたのだと思います。
以上のような住宅改修をするうえでの基本的な考え方を学んだ上で第2部では建築士と
介護関係の方を交えて6人を1グループをつくり図面を用いてのより実践的な設計作業を
行いました。それぞれの立場での見解を尊重しあいながら行ったこの作業は新たな角度から
住宅改修を捉えることができ本当に充実したものになりました。
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その後グループの代表による発表を行いました。
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同じ題材をつかたのですが、どのグループもそれぞれに最適を求めた計画であり、参考
になる点が多くありました。
改めて介護が必要な方の住宅改修は建築士と介護支援専門がチームを組むことでより良い
住空間を計画できることを実感しました。
最後になりますが、講演を快諾していただきました今村先生ありがとうございました。
また建築士会と介護支援専門員様のパイプ役を担っていただきました富山県介護支援
専門員協会の黒田様及び事前打合せに参加いただいた介護支援専門員協会員の皆様
本当にありがとうございました。研修後のアンケートでは「大変有意義だった」との
感想が大半でした。皆様のご協力のお陰と感謝しております。
今後もこの研修を続けていきたいと考えておりますのでご協力の程よろしくお願い致します。
また富山県介護支援専門員協会様のブログにもこの研修会がアップしてありますのでご覧
下さい。
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室谷