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◆炊出し体験会

2015年3月29日(日) AM11:00より富山市丸の内2丁目、富山県酒造組合駐車場において
「炊出し体験会」を行いました。
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先ずはテントの組み立てから・・・
今回のこの事業には日本赤十字社様のご協力をいただいております。

 

 

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山本支部長より開会の挨拶

 

 

 

 

 

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地元総曲輪地区の住民の方々を含め30名余りの参加をいただきました。

 

 

 

 

いよいよ炊飯の準備作業から・・・

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今回は無洗米を使います。

 

 

 

 

 

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まずは、細長いビニール袋
「ハイゼックス」の中にお米と
水を入れます。
計量用に紙コップを使用します。ハイゼックスの中にお米と水を入れた後に袋の中の空気を完全に抜いた後に袋の口を輪ゴムで密封する必要があるのですが、これがなかなか難しい・・・

resize0030後で誰の米か分かるようにそれぞれハイゼックスに名前を書いて30分程度煮沸します。

 

 

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炊き上がったご飯を窯からあげて10分程度蒸らします。

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ご飯を蒸らしている間にレトルトカレーとゆで卵を・・・

 

 

 

 

蒸らし終わったお米を取り出し、レトルトカレーをかけて完成です。

そして、・・・待望の試食会です。

resize0043心配されたお米の出来栄えも上々です。

今回は”参加者皆で協力し、仮想避難所での炊き出しを模擬体験する事”
を目的としての炊出し体験会でした。
万が一の際、綺麗な水がなかなか手に入らないことも想定されますが、限られた水と米、
そして火があれば何とかしのげる事がわかった気がします。

又、ハイゼックスが無くてもスーパーやコンビニの袋でも代用して使用できるとのことです。
炊出し後の片付けにおいても、ビニール等のゴミは出ますが、例えば窯にくっついたお米を取ったりだとかの煩わしさもなくスムーズに作業を終えることが出来ました。

富山支部では今後も「防災」の観点から様々な事業を計画していきたいと思います。
是非皆様のご参加をお待ちしております。

(富樫吉規)