◇住吉・上中島・松倉統合小学校新築校舎事業 現場見学会◇

2018年8月11日(土曜日)に、魚津市住吉・上中島・松倉統合小学校新築校舎の現場にて、県内建築見学会を開催いたしました。
(主催:富山県建築士会、富山県建築士事務所協会、日本建築家協会北陸支部富山地域会)

オール3階建ての校舎は、2015年の基準法改正において、準耐火構造で建築可能となり、全国で初の事業として建設が進められております。
現在の住吉小学校の敷地内に建設されている校舎は2棟の校舎を東西の長手方向に配置し、中央部をメディアセンターで繋ぐH型の校舎配置となっています。
南A棟

60分準耐火構造、基本は石膏ボードによる耐火被覆も行いますが、構造材についても燃えしろ設計によるあらわしの部分を設け、床・腰壁・建具などの内装材についても積極的に内装木質化としています。

当日は、厚い中にもかかわらず、全国から約100人の参加があり、関心の高さがうかがわれました。
まず、住吉小学校体育館において、【木の温もりに包まれた学び舎づくり】、【木造防耐火・木造に対する音環境について】をテーマにパネルディスカッションが行われました。
◇パネラー(五氏)
・安井昇氏(木造防耐火)桜設計集団
・平光厚雄氏(音環境)
・久保久志氏(設計監理)東畑建築事務所
・江端雄也氏(設計監理)鈴木一級建築士事務所
・中川智博氏(ゼネコン)山形建鐵
木材の調達から製材に関する事、実大火災実験の解説、木造建築の弱点を補う形での設計を行い90分の耐火性能を持つ壁等を設置した事、乾式遮音2重床や天井根太に防振ゴムを採用した手法に関する事。アンカーボルト配置や多種にわたる釘・金物の使い分けや管理に対する苦労。等について各パネラーより紹介がありました。

質疑・応答の後、実際の建設中の校舎に向かい、解説を受けながらの見学となりました。
2019年4月には【星の杜小学校】として開校を目指し、建設が進められています。
(富樫吉規)

 

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