さる9月21日(土)~22日(日)、第62回建築士会全国大会北海道大会(函館)へ行って参りました。砺波支部6名+他支部2名で参加して参りました(砺波支部からの参加者は近江会長を含め計7名)。朝5:20集合で函館駅到着が12:52と片道6時間以上でかなりの長旅でしたが全員無事で何よりです。式典に参加しましたが、やはり北海道大会は遠方であるが故か台風の影響か参加者がやや少なかったように思います。飲食・展示ブースも少し少なめだったかも。
さて、函館は明治に開港した港の一つでとても歴史を感じる町です。大きくないエリアのなかに様々な歴史的な建築、観光客用の施設、朝市がありとても充実した時間を過ごすことが出来ました。何より函館山からの100万ドルの夜景はとても印象的です。ケーブルカーには長蛇の列、展望台は押すな押すなの渋滞でしたが見る価値のあるものだと思います。赤レンガ倉庫と朝市は駅から近く、観光客が行きやすく歴史を感じつつ、長く時間を過ごせるような場所になっています。朝市はホッケ、ホタテやみる貝など貝類、タラバなど蟹類がかなりの量を占めていました。また日本最古のコンクリート製電柱(四角いんです!)、2階が洋風で1階が和風の住宅、教会群、五稜郭(綺麗な公園になっています)・・・見どころ満載でした。ジンギスカン・海鮮丼・活イカ(今が旬)・メロン・地ビール・・・食べ物も満喫。
函館は歴史的な香りもしますし、観光地としての楽しみもありますし、食も良い。これらを揃えることが観光でまちづくりをする大切な要素なのかもしれません。しかし、地元の方に話を聞くと何もない町だという話もあったり。まちづくりとして考えさせられる旅だったようにも思います。
来年は広島大会になります。また一年元気に過ごし、ご一緒しましょう。