2023年7月1日 防災フォーラムに参加

2023年7月1日(土)
【建築の日】の7月1日に富山県建築設計三会(富山県建築士会、富山県建築士事務所協会、日本建築家協会富山支部富山地域会)主催による「防災フォーラム2023」が富山県防災危機管理センターにて開催されました。同イベントは今年で3回目。
今年も富山支部では「かぐてんぼう隊」ブースを出展しました。

かぐてんぼう隊ブース

かぐてんぼう隊ブース

かぐてんぼう隊の活動紹介パネル展示

富山県では、地震災害時の避難場所や被災建築物に係る応急危険度判定の際に、県や市町村の要請により、三団体に所属する判定士への参加要請の協力を行う協定を結んでいます。
このイベントは、その実効性確保を主な目的として、建築の日イベント企画検討会を設置して各団体間や行政との連携・災害対策を進めていくものとしています。

トークセッション「大地震に備える―自治体と建築士と連携―」では57名の応急危険度判定士などが参加

毎年、富山支部では「かぐてんぼう隊」ブースをこのイベントに出展しています。
昨年、同イベントのこのブースに来ていただいた新田知事に、富山支部の家具転倒防止活動を知っていただくことができ、昨年度中にこの活動に県の予算が付くきっかけとなりました。

今後も、本年度の富山支部事業方針である「減災のために効果的な建築士会活動として、安全・安心な地域づくりを実践活動として行う。」に基づき、高齢者世帯などを対象にした家具の転倒防止実施支援を進めていきたいと思います。

イベントでは、昨年竣工したばかりの県防災危機管理センター見学会も実施。河川の氾濫などで地階が使用不可になった場合に建物の玄関口となる屋上へリポートも見学。

県内の災害時に知事や自衛隊、各担当部署の責任者が召集される災害対策本部室も見学。手前が知事席。

その知事席

その知事席に座ってみた総務☆前田

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