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㈱日本空調北陸 本社太陽光発電所見学会(賛助会員訪問事業)

平成29年6月17日(土)14:00より賛助会員訪問事業として、標記の事業を行いました。
当日は富山支部及び他支部からも合計13名の参加をいただきました。

当日は屋上に設置の太陽光発電所を見学した後、同社が保有する県内各地の発電所の概要について
講義いただき、今から始めても決して遅くない太陽光発電のメリットについて学びました。

又、家庭用ゼロエネルギーハウス(ZEH)の仕組みについて詳しくご説明いただき、興味深い
内容となりました。

当日ご協力いただきました㈱日本空調北陸スタッフの方、メーカーの方にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

富樫

◆かぐてんぼう隊とやま 2016◆

昨年結成した「かぐてんぼう隊とやま」、防災週間(8月30日~9月5日)に併せて今年も活動を行いました。
今年は、お揃いの黄色いベストを着用し8月30日の活動初日には隊員13名が集結し、活動をスタートしました。
富山市内中心部の「総曲輪地区自主防災会」にご協力を頂き、かぐてんぼう隊リーフレット2016を地域の高齢者宅に配布し、希望される方を募りました。
第一回:8月30日(火)、第二回:9月11日(日)の2回に分けて家具転倒防止活動を実施しました。

※かぐてんぼう隊とやまの“かぐてんぼう”とは、家具の略です。

◇2016年8月30日(火曜日) 固定活動1日目
・出発式の模様

・固定作業の模様

〇第1班

RC造マンション 戸境壁(隣家との共有壁)の為、固定の為のビスや金物が壁に取付出来ない事が判明。
角材を加工し化粧ベニヤを貼った材料を家具の天板と梁型の間に嵌め込む事で強固に固定した。

〇第2班

木造 書棚をL型金物を用いて壁面と天板両サイドを固定。
下地はコンパネの為、そのまま固定可能だった。

30日の活動を受け、翌日の新聞に掲載。

他、北日本新聞にも掲載頂きました。 北日本新聞ニュースへのリンク

◇2016年9月11日(日曜日) 固定活動2日目
〇第1班

RC造 食器棚をL型金物を用いて壁面と天板両サイドを固定。
削孔の際に出る粉塵対策(養生)をしっかりと行った。

〇第2班

RC造 総曲輪公民館のスチール製書棚の固定作業。
L型金物を用いて壁面と天板両サイドを固定及び上下をアルミ製短冊金物にて連結し転倒対策とした。
書棚は薄鉄板の為、天板上をコンパネで厚みを加え補強した。

〇第3班

木造 リビングの食器棚3台と寝室の書棚1台の固定作業。
食器棚は背中合わせで配置され、食堂との間仕切りを兼ねていた。
固定可能な壁面は短辺方向にのみ。
壁面の下地は竪胴縁(@455)しか無かったため、先ず食器棚全てを連結した。
転倒防止対策として、面で耐えることを考慮し、鋼板をL型加工した金物を使用(t1.0、L350)し、
食器棚側面天板全体で固定した。反対側は天井からの突っ張り材を用いる事とした。
又、寝室の書棚は壁面がコンパネ下地だったため、天板両サイドをL型金物で固定した。

〇報告会

固定作業を終えた後、各班から作業の報告会を実施しました。
苦労した点や、工夫した事などを報告し、次回からの活動に役立てる事としました。
最後に、総曲輪地区自主防災会の田辺副会長よりご挨拶を頂き、今年の活動は終了しました。

◆2回目の活動となったかぐてんぼう隊とやまの活動を今年も無事に終えることが出来ました。
8月30日の第1回目の活動の様子をニュースで見た山田地区の高齢者の方からお問い合わせがあり、
対象の地域(富山市中心部)ではありませんでしたが、同じ富山市という事もあり、婦負支部の協力を頂き転倒防止作業を実施しました。
もともと、来年からは地域を広げて活動する事も視野に入れておりましたので、他支部との連携も含め、今後の活動の広がりが期待できる足掛かりとなりました。
富山支部ではかぐてんぼう隊とやまの活動を通じて、災害に強いまちづくりの一助になることを期待し、来年も継続してこの活動を実施いたします。

無題

富樫吉規

◆炊出し体験会

2015年3月29日(日) AM11:00より富山市丸の内2丁目、富山県酒造組合駐車場において
「炊出し体験会」を行いました。
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先ずはテントの組み立てから・・・
今回のこの事業には日本赤十字社様のご協力をいただいております。

 

 

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山本支部長より開会の挨拶

 

 

 

 

 

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地元総曲輪地区の住民の方々を含め30名余りの参加をいただきました。

 

 

 

 

いよいよ炊飯の準備作業から・・・

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今回は無洗米を使います。

 

 

 

 

 

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まずは、細長いビニール袋
「ハイゼックス」の中にお米と
水を入れます。
計量用に紙コップを使用します。ハイゼックスの中にお米と水を入れた後に袋の中の空気を完全に抜いた後に袋の口を輪ゴムで密封する必要があるのですが、これがなかなか難しい・・・

resize0030後で誰の米か分かるようにそれぞれハイゼックスに名前を書いて30分程度煮沸します。

 

 

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炊き上がったご飯を窯からあげて10分程度蒸らします。

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ご飯を蒸らしている間にレトルトカレーとゆで卵を・・・

 

 

 

 

蒸らし終わったお米を取り出し、レトルトカレーをかけて完成です。

そして、・・・待望の試食会です。

resize0043心配されたお米の出来栄えも上々です。

今回は”参加者皆で協力し、仮想避難所での炊き出しを模擬体験する事”
を目的としての炊出し体験会でした。
万が一の際、綺麗な水がなかなか手に入らないことも想定されますが、限られた水と米、
そして火があれば何とかしのげる事がわかった気がします。

又、ハイゼックスが無くてもスーパーやコンビニの袋でも代用して使用できるとのことです。
炊出し後の片付けにおいても、ビニール等のゴミは出ますが、例えば窯にくっついたお米を取ったりだとかの煩わしさもなくスムーズに作業を終えることが出来ました。

富山支部では今後も「防災」の観点から様々な事業を計画していきたいと思います。
是非皆様のご参加をお待ちしております。

(富樫吉規)