建築士会CPD制度

建築士会CPD制度の概要

日進月歩の技術の革新や思いがけない災害などにより、法令改正が頻繁に行われ、建築士にとっても建築の自主的な継続学習制度が必要となり、建築士会が先駆けて制度化したものです。

富山県建築士会のCPD制度は、平成22年度まで建築士会員の限定の制度でしたが、日本建築士会連合会の制度がオープン化されたのに従い、平成23年4月1日からすべての建築士や建築施工管理技士等建築関連技術者にオープン化しました。

建築技術者の技術研鑽に役立つ講習会や研修会を建築士会認定プログラムとして、富山県内でも年間100件程度開催され、参加機会が用意されています。

認定されたプログラムは、CPD情報システムのホームページで見ることが出来ます。興味のあるプログラムであれば、開催情報をダウンロードし、参加手続きを取って下さい。講習会の内容によって、参加者には一定のCPDポイントが付与されます。

また、これに伴い、平成23年4月から富山県の公共工事の発注に際し、監理技術者のCPD実績が評価されることになり、社会的評価も定着しています。

詳しくは日本建築士会連合会ホームページの建築士会CPD制度の概要をご覧ください。

建築士会CPD制度参加のご案内

富山県建築士会事務局でCPD参加の手続きを取ります。

制度への参加申込方法

「建築士会CPD制度参加登録申込書」は富山県建築士会事務局にありますので、必要事項を記入し参加登録費用と技術者の資格証等を添えて提出して下さい。
なお、申込書は建築士会のホームページからダウンロードもできます。

参加申込みされた方には建築士会CPDカード(ICカード)を発行します。
講習会等に参加した場合、このカードを読み取り装置にかざすことで自動的に参加登録されることになります。(カード型建築士免許証明書や専攻建築士登録証でも登録可能)
このポイントは、建築士会CPDシステムのサーバーに記録されます。

詳細は参加者用ガイドラインをダウンロードしてご確認ください。

CPD参加者の方へ

CPD参加者は、何時でも、建築士会CPDシステムのホームページで貯まったポイントを確認することが出来ます。

公共工事の入札参加の際に必要なCPD実績証明書は、建築士会に申請することで、発行されます。

講習会等主催者の方へ

講習会を実施する団体や企業の方で、そのプログラムを建築CPDプログラムとして認定を受けたい場合は、プログラムの主催者としてプロバイダー登録を事前に行う必要があります。

プロバイダー登録手続き

CPDプロバイダー登録申請書を建築士会事務局に提出下さい。詳しくは事務局にお尋ね下さい。

CPDプロバイダー登録申請書