令和8年4月1日から富山県建築士会の駐車スペースが変更となります。
事務局にお立ち寄りの方はご注意ください。
(33番はなくなりました)



令和8年4月1日から富山県建築士会の駐車スペースが変更となります。
事務局にお立ち寄りの方はご注意ください。
(33番はなくなりました)

富山支部活動報告・富山支部全体会及び富山建築クラブ総会・記念講演会・交流会を開催します。富山支部全体会に続き、人々の繫がりやコミュニティをテーマにした記念講演会を開催します。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。リーフレットのQRコードのタップでも申込可能です。
必要事項ご記入後、返信用封筒同封して下記へ簡易書留で郵送してください
〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル
(公財)建築技術教育普及センター
富山県建築士会役員(理事・監事)の任期が、今年5月末に開催予定の総会までとなっています。このため、次期役員を選任するための手続きについてお知らせします。
次期役員の推薦あるいは希望される方は、下記の規程をご覧いただき必要な手続きを行なってください。
■ 役員改選について
令和8年10月8日(木)
受付開始:9:00
終了時間:17:30
高岡文化ホール 多目的小ホール
高岡市中川園町13-1 (HP)
3B-03
100名
令和8年2月24日~9月17日
12,980円
方法1:インターネットでお申込み
建築技術教育普及センターのホームページからインターネットでお申し込み
承認後、マイページから受講票をダウンロードし、印刷して講習日に持参
受講案内サイト https://www.jaeic.or.jp/koshu/teiki/
○対面 を選択して申し込む
※オンライン方式のサイトとお間違いのないようご注意ください
方法2:紙の申請書での申込み方法
建築技術教育普及センターへお申し込み(050-3645-2717)
※富山県建築士会ではお取扱いができなくなりました
令和7年7月9日(水)
受付開始:9:20(施設の開館は9:00)
終了時間:17:40
砺波まなび交流館
砺波市栄町717 (アクセス)
3B-02
80名
令8年2月24日~6月17日
12,980円
方法1:インターネットでお申込み
建築技術教育普及センターのホームページからインターネットでお申し込み
承認後、マイページから受講票をダウンロードし、印刷して講習日に持参
受講申込サイト https://www.jaeic.or.jp/koshu/teiki/
○対面 を選択して申し込む
※オンライン方式とお間違いのないようご注意ください
方法2:紙の申請書での申込み方法
建築技術教育普及センターへお申し込み(050-3645-2717)
※富山県建築士会ではお取扱いができなくなりました
令和8年6月2日(火)
受付開始:9:00
終了時間:17:30
富山産業展示館(テクノホール)東館
富山市友杉1682 (アクセス)
3B-01
128名
令和8年5月18日まで
12,980円
方法1:インターネットでお申込み
建築技術教育普及センターのホームページからインターネットでお申し込み
承認後、マイページから受講票をダウンロードし、印刷して講習日に持参
受講申込サイト https://www.jaeic.or.jp/koshu/teiki/
○対面 を選択して申し込む
※オンラインとお間違いのないようご注意ください
方法2:紙の申請書での申込み方法
建築技術教育普及センターへお申し込み(050-3645-2717)
※富山県建築士会ではお取扱いができなくなりました
令和8年3月5日(木)
受付開始:9:00
終了時間:17:30
サンシップとやま6階
富山市安住町5-21 (アクセス)
3B-05
60名
令和7年12月8日~令和8年2月18日
12,980円
方法1:インターネットでお申込み
建築技術教育普及センターのホームページからインターネットでお申込み
承認後、マイページから受講票をダウンロードし、印刷して講習日に持参
受講申込サイト https://www.jaeic.or.jp/koshu/teiki/
○対面 を選択して申込む ※オンラインとお間違いのないようご注意ください
方法2:紙の申請書での申込み方法
富山県建築士会までご連絡ください(076-482-4446)
FAXにて申請用紙を送付します。
申請用紙に必要事項記入、受講料の払込証明書を貼付後、受講票返送用の封筒(返送先記入、切手貼付)を添えて下記まで郵送してください。受付後、受講票を返送します。
窓口に直接お持ちになった場合でも、受講票は後日郵送となります。
〒930-0094 富山市安住町7-1 富山県建築設計会館2階
(公社)富山県建築士会
大雪になった場合、職員が在宅で勤務していることがございます。
建築士の登録などで当会の窓口にお越しになる方は、事前にお電話でご確認の上ご来局ください。
また、当会の駐車場が雪で埋まっていることも予想されますので、その点もご理解ください。
1つの専門職域から1名が表彰されました。
第14回建築功労賞受賞者

建築大工
長年に渡り、木造伝統工法の大工技術で地域の一般住宅の建築に携わりながら、後進の指導にも尽力している。また、氷見市の住宅相談窓口の住宅相談員を務めるなど地域への貢献活動などの功績も残した。
今回は一般部門・住宅部門ともに8点ずつ合計16点の応募をいただきました。私個人としては7回目の審査になりますが、今回は審査委員長の大役を仰せつかり、これまでにも増して緊張感と責任感をもって審査に臨ませていただきました。審査委員の6名にはもちろん建築の専門家もいますが、必ずしも皆が建築の専門家というわけではありません。しかし、多様な専門性と経験から多面的に評価することが「建築文化賞」を審査するうえで大切なことなのだろうと理解しています。
1次審査は応募書類で行い、一般部門は8作品中4作品、住宅部門も同様に8作品中4作品が現地審査の対象に選ばれました。現地審査は2 日をかけて見て回り、建築主や設計者・施工者との質疑応答、居住者がいる場合は居住者へのヒアリングも行いました。二次審査会では現地審査を行った8作品について意見交換を行った後に、審査委員が各作品に点数をつけ、合計点数の高い作品の中から表彰対象となる作品を選びました。今回は、最優秀、優秀、入選のほか、佳作という表彰区分が新たに設けられました。
一般部門の選定では、必ずしも規模の大きな公共建築が優位となるわけではなく、住宅以外のどのようなタイプの作品であっても、それぞれの環境・状況・条件下において優れた建築が実現しているかという点を重視しました。優秀賞がなく入選のみという結果については、審査委員会でもさまざまな意見が出されましたが、多様なタイプの作品が応募されてくるなか、「優秀」として表彰されるべき「建築文化」とは何かという点が審査の議論では特に重視され、今回の結果となりました。
入選の実践倫理宏正会は、川を強く意識しながらも丁寧で上質な空間が高い技術で実現されている点が優れていました。トトンは、既存物流倉庫の力強いコンクリートの構造体の魅力をそのまま活かした空間づくりや活用方法が評価されました。西繊ビルは、既存ビルの1階部分を大胆かつ上品に生まれ変わらせて街との新たな関係性を生み出した点が評価されました。
住宅部門の選定では、何より居住者が心豊かに満足して暮らせることが大前提ですが、加えて、周辺環境や景観とも調和していることが重要です。そのうえで、どのような「上質な文化」がその作品に埋め込まれているかという点が重視されました。優秀賞の山川藪文庫は、中山間地にある中古住宅を原形を活かしつつ改修した作品ですが、中山間地での自然と共生する新たな暮らし方や価値観を提示する先端的な取組が高く評価されました。もう一つの優秀賞であるHASUMACHIクロノクロスは、立体的に組み合わされた十字型の平面が一見シンプルでありながら大変ユニークな居住空間を生み出しており、自然光の取り入れ方や構造材を意識させない天井空間などが高い完成度で統合されている点が優れていました。入選のガーデンガレージハウスは、ガレージと庭が連続した一体的空間としてデザインされ、室内との関係性もよくデザインされていました。佳作となった氷見の住宅は、再建築不可の敷地をうまくデザインし再建築可能とした手法が評価されました。
以上、表彰作品のみの審査評となりましたが、応募されたどの作品にも建築主・設計者・施工者のご苦労があったと思います。応募いただいたすべての作品のご関係の皆様に感謝を申し上げます。
【審査委員長 久保田 善明】


冬季の積雪が厳しく、高齢化が進む山間部の盆地において、利用者や近隣住民が安心して集うことのできる集会所の計画です。雪下ろしの負担をなくし、隣地や道路への落雪を防ぐため、積雪解析を行ったうえで折半谷型屋根を採用しており、その選択が建物の独自性ある外観と内部空間の形成につながっています。浮遊するように架けられた屋根と壁の間に生まれた隙間は、空や周辺の瓦屋根の風景を切り取り、内部に時間の移ろいを内包した多様な表情をもたらしています。
敷地の前面には山田川が流れ、その間に位置する河川管理用道路は地域住民の散歩道として親しまれています。建物はこの環境に対し、開放的な開口と、自然と立ち寄りたくなる縁側を用いたインターフェイスのデザインにより、内外一体の利用や風景の取り込みを巧みに実現し、周辺環境との良好な関係性を築いています。また、外灯の少ない地域においては、夜間に光をもたらす存在としてまちに安心感を与える点も評価できます。さらに、細部に至るまで丁寧で質の高いデザインが貫かれており、完成度の高い建築となっています。
一方で、求められる機能に対して仕様がやや過剰ではないかという指摘や、屋根形状の合理性・地域性については審査会でも議論が分かれました。地域の暮らしや建築文化の持つ知性により一層向き合うことで、より合理的で、かつ展開可能性の高い「富山らしい建築」を創造し得たのではないでしょうか。


この建物はかつて老舗家具店の物流倉庫として、新しい家具を納品した際に不要となった家具が集められる場所でした。この家具店では時代が求める取り組みとして、集められた廃棄予定の家具を再生、資源循環の環にもどすプロジェクトを始動することになり、循環の環の出発点、またプロジェクトの発信地へとコンバージョンさせたものです。
数々の名建築を設計した大谷幸夫の作品で、氏の建物の特徴である躯体の力強さや、約60年を経ている当時の型枠跡も生々しく魅力的なコンクリート打ち放し仕上げを見ることができる、知る人ぞ知る建築史的にも貴重な建物です。
特定の関係者だけが利用する物流倉庫から、不特定多数の来訪者が利用する大規模な店舗等へ用途を変更するには、現行法律に沿った「災害時に利用者の安全を確保する」ための改修が必要となります。今回のコンバージョンでも大きな課題だったと思いますが、建物としての魅力を最大限に残し、法律が求める仕様を違和感なく盛り込んだ努力に敬意を表します。
近年は、名建築といえども惜しまれつつ解体される話も聞こえてくるようになりましたが、良質な家具がメンテナンスを繰り返し、使い続けることで美術品のようにより価値あるものになるように、良質な建築物もニーズに合わせたコンバージョンを施し、長く使い続けることは社会的に意義深いものであり、このような取り組みが良い前例となり、富山県に良質な建物を残す流れとなることを期待します。


重要伝統的建造物群保存地区である山町筋に建つ、かつて繊維会社であったビルの1階を、オーナーが運営するカフェへとリノベーションしたプロジェクトです。2階以上には設計者の事務所を含む複数のテナントが入居しており、さまざまなイベントや展覧会が開催されるなど、建物全体が積極的に活用されています。
1階のカフェは、多くの人を迎え入れる「開かれた管理人室」となることを意図し、45度に振った三角形カウンターを配置することで、まち、カフェの客、テナント利用者のそれぞれに自然と視線を向けられる、ユニークかつ合理的な計画となっています。さらに、既存の風除室を生かして客動線に変化を与えることで、限られたスペースでありながらも豊かな空間体験を生み出し、オーナーと客との間に心地よい視線の関係性を構築しています。
地域の文化的コンテクストから抽出した「赤」を基調としつつ、グレーや淡いピンクなどを組み合わせることで、落ち着きと洗練を備えた空間へとまとめられています。また、セットバック部分には大きなデッキを設け、まちの人々を迎え入れる縁側のような存在として機能するとともに、さまざまな活動を受け止める舞台ともなり、カフェと地域を結びつける重要な役割を果たしています。
こうしたデザインの総体が、オーナーの想いを創造的にかたちにするとともに、実質的にまちへと開かれた文化活動の拠点としての場を力強く支えている点が、高く評価されます。


この住宅は、設計者が氷見への移住を決意し、民家を改修し家族3人のための棲家としたものです。一般的に富山の住宅は延べ面積が大きく、家族3人では持て余してしまうため、「半減築」という手法を用いて、改修前の一階和室二間の床を極力廃棄物を削減しながら床や床組みを解体して土間とし、前面と側面の外壁は撤去しています。前面道路に面する駐車スペースや隣地の田んぼとそのまま連続するように半外部化されたこのスペースは、地域住民や来訪者を招き入れる交流の場として頻繁に活用されています。一階の内部空間は、断熱改修を行いながら極力既存の仕上げを残しており、ライターの奥さんのデスクや本棚が配された図書室やゲストルームは、半外部空間と木製框戸で仕切られ、一体的な利用も可能になっています。このような近隣住民との交流を促進する家の開き方は、山村での暮らしをより豊かにするために必要不可欠であるかのように感じられました。開放的な1階に対し、二階はLDKや寝室など家族で落ち着いてゆっくり過ごせる部屋が配されています。また、下水道が未整備の地区のため、トイレにはコンポストイレ、生活排水には傾斜土槽法を用いるなど小さな資源循環の仕組みを取り入れている点、職人の指導を仰ぎながら積極的に施工に関わっている点、既存アプローチのコンクリート土間を地域の植生を取り込んだ前庭に再生した点など、これからの農村の古民家再生の模範となる住宅であることが高く評価され富山建築文化賞に選定されました。


近くに運河が流れ、周辺には公園もある住宅地。多趣味な夫妻が暮らす、白黒のコントラストが印象的な建物は、ほぼ正確に東西南北を指し示す十字形をしています。
釣りが趣味の旦那さんは、釣った魚を車からおろすと、靴を履いたまま外階段を昇ってテラスと連続する屋根のかかった外キッチンへ。そこで下処理された魚は同じ場所の保存用冷蔵庫へ。使い込まれたシンクが無駄のない動線を物語っていました。テラスからは運河や桜並木が見え、夜は天体観測やご近所さんを招いての上映会場にもなるそう。
壁一面が有孔ボードで覆われた1階の部屋は、様々な道具やコレクションを飾りつつ、メンテナンス作業ができるという、趣味人には夢のような空間。専用の収納棚は、DIYが趣味の奥様の手によるもの。一部土間になっているため、隣接する家庭菜園への行き来も楽。土間には自転車を置いたり、奥様が陶芸をしたり。それぞれの空間で作業に没頭し、濃密な時間を過ごす様子が、ありありと浮かぶようでした。
東側の台形窓は、季節や時間によって変わる木々や空の色をより印象的に切り取ります。特に印象的なのは、十字が交差した家の中心ともいえる一つながりの空間に、四方から入り込む光。深緑の頃の軽やかな木漏れ日、キッチンの奥まで入り込む秋の朝日…季節や時間で角度や表情が変わる光の、微かなきらめきや美しさが生まれる瞬間を、ひとつも逃さず愛でられるようデザインされているようで、神聖な祈りの場のような清々しさがありました。
せわしない日常の中で、ふと見過ごしてしまいそうな小さな変化に気付き、自ら手を動かすこと一つ一つを尊び、与えられているものの豊かさを深く味わえる。人生を愉しむための極上の住まいだと思います。


この住宅でひと際目を引くのは、住宅のタイトルにもなっている開放的なガレージとそれと連続する中庭です。幅6m、奥行き7.5mと余裕をもたせたガレージは、手前の駐車スペースと奥の屋根付き外部スペースを10㎝の床の段差のみで分節しており、また、ガレージのモルタル仕上げが中庭に、中庭の芝がガレージに一部越境することで、相互の境界を曖昧にし、一体感を高めています。大黒柱の周りの丸いモルタルベンチも場を作る良いアクセントになっています。このように道路に開かれた外部空間は、通りの景観に奥行きを持たせ、表出したアクティビティが通りに賑わいを与えることで街並みに寄与しているといえます。玄関と物置はガレージと角のアプローチスペースの間に配され、双方から出入りできるようになっています。玄関を入ると、階段を含むエントランスホールがあり、その先には中庭と全面開口で視覚的に中庭と連続する開放的なLDKスペースが続きます。道路側からガレージ越しの視線と、リビングから中庭への視線は直交しているので、プライバシーを確保しながら、中庭との連続性を満喫できるようになっています。2階は、中庭に面した廊下のようなスタディスペースが将来の子供部屋を繋ぐようにコンパクトに配置されています。
平屋の屋根を陸屋根とするのであれば、屋上もアクティビティの場として活用し、中庭を介した立体的な外部空間を展開することもできそうです。住宅のコンセプトが1階だけでなく、家全体に広がっていけば、この住宅の魅力もさらに増大することでしょう。


富山支部では、2/9(月)に県内建築見学会「富山市立義務教育学校 水橋学園」を開催します。
詳しくは下記をご覧ください。
参加申込は、QRコード部分か、下部リンクURLをクリックしてください。
みなさまの参加をお待ちしております。
参加申込フォーム(定員となりました)
https://forms.gle/82UaGoS2YnVtUij6A
