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8月18日一級建築士製図試験の参考事例見学会を行いました

一級建築士を目指す仲間を応援させていただく機会を「富山市民プール」「富山市角川介護予防センター」のご協力のもと、今年も設けさせていただくことができました。

今年度の課題は「健康づくりのためのスポーツ施設」「健康増進のためのエクササイズなどを行う温水プールのある建築物の計画(以下省略)」です。

多くの方が温水プールを利用したことはあると思います。しかし、私たちが利用者として面している部分というのは、「表の顔」であり、それらを支えるための管理ゾーン・機械設備の割合やその密度といった「裏の顔」までは、日ごろ意識している方は少ないのではないでしょうか。

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さらに施設利用者がおられる「生きている建築」を見学させていただけたことは本当に貴重な経験であったと思います。

利用者、管理者のかたとどこでどんな風に出くわしたり、すれ違ったのか、そこはどんなあたたかさ、湿り気、明るさや臭いや音がして、スリッパやお茶をお気づかいいただいたり、掲示板や案内、落し物コーナー、ベンチ、立ち止まり、途中トイレに立ち寄ったり、それぞれどんな場所だったか…建築という箱そのものに目が行きがちですが、その場で皆様が体験されたことも、根本的で本当に大切な答えがその場にあったように思います。

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利用者のおられるなか易々と見学許可をいただけないデリケートなプールという施設にあって、快く見学を認めていただけたことは、それだけ施設の方にとって誇りに思い、利用者に愛されている建築であることを、見学会に参加された皆様も強く感じたことではないでしょうか。

その本質において、点数をつけられないほどの模範解答を平面ではなく、まさに「その現場に実際に立った」ということが、これから試験に挑まれる皆様の自信となり、試験に向けてのヒントや推進力の一助となることを、建築士会青年委員一同心よりお祈りいたします。

 

またこの場を借りまして、「富山市民プール」「富山市角川介護予防センター」の皆様、ご迷惑をおかけした利用者の皆様へ心よりお礼とお詫びを申し上げさせていただきます。

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