月別アーカイブ: 2012年5月

第61回(社)富山県建築士会 活動報告会・総会・懇親会

2012年5月27日(日)富山電気ビルにおいて(社)富山県建築士会の活動報告会・総会・懇親会が開催されました。
まずは、午後2時より活動報告会です。
先陣を切って、我らが新部会長の野村さんの活動報告・・・のはずがプロジェクターの不具合によりなかなかスタート出来ず、というトラブルがあったものの冷静に空気を読んで無難に活動報告をされました。
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野村部会長は昨年のこのブログの記事を基に時系列に沿って発表されました。
まさにこのブログが青年部会の活動報告ですと、ブログも併せてPRされていました。
この後もたくさんの方に見ていただけると良いですね。
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富山 建築 青年」で検索!
活動報告に引き続き、
第61回通常総会の開会です。
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まずは綱領唱和ですが、これまた我らが部会長の野村さんの発声による唱和でした。
1.われらの建築は人類の幸福のため最良の芸術たるべし
1.われわれ建築士は社会の発展のため最新の指導者たるべし
1.わが建築士会は会員の向上のため最善の団結たるべし
綱領って改めて読むと意味深いですね~
総会次第に沿って議事は進んでいきます。
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会場は100人を越える出席者がありました。
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会場では、先日の記念行事でも展示されていた「職人アーカイブス」のパネルも展示されていました。
第4号議案「活動指針(案)および事業計画(案)」の中において、野村部会長から今年度の青年部会の事業計画に関して熱く説明されました。
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多少時間はおしましたが、総会は無事終了しまして、懇親会も行われました。
懇親会の司会は永吉さんが務められました。
青年部会総会に引き続いての大役でしたが無難にこなされたのはさすがです。
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通常総会も終わり、青年部会は名実共に新体制でのスタートが切られました。
皆さんの協力のもと、野村部会長を中心にますます青年部会を盛り上げていきましょう。
トガシ吉

(社)富山県建築士会青年部会 平成24年度通常総会

平成24年5月12日土曜日午後2時より
サンシップとやま 701会議室にて
富山県建築士会青年部会 平成24年度通常総会が開催されました。
皆さんの協力で着々と準備が進みます
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まずは記念講演会が開催されました。
講師はコスモ生涯学習アカデミー代表 尾山敦子氏による
「人と人をつなぐ輝く建築士に!」~ともに高めあおう~
笑顔の素敵な先生によるコミュニケーションのお話でした。
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気持ちを込めて相手の名前を呼ぶ、返事するときも目を見て気持ちを込めて返事する。
そうすることで、相手に見えない心や気持ちを行動で伝えることができます。
自分の行動は3週間意識して変えれば習慣付けられる。
ほめ言葉を1週間続ければ、相手は変わっていくというお話がありました。
まずは、ご家庭でご飯が美味しかったよ♪と1週間続けて言いましょう
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先生の素敵な笑顔ですね
毎日鏡を見ながら「い」×30回、「スキ」×30回の発声練習をして表情筋のトレーニング
 ※決して愛の告白大会ではありません!
これで、あなたもさらに自然で素敵な笑顔になりますよ
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尾山先生、素敵なお話をありがとうございました。
いよいよ総会の開式です。
先ずは全員での綱領唱和
長島さん
体調が悪い中、元気な声での綱領唱和でした。
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続きまして部会長挨拶
小山部会長
この2年間、部会長としての大役お疲れ様でした。
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ご来賓の方々の紹介の後、いよいよ議事に入りました。
議長は富山支部の富樫が指名されました。
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着々と議事は進みます・・・。
そして、いよいよ平成24年度からの新組織体制についても承認され、
小山部会長から野村新部会長へバトンタッチしました
新部会長の所信表明
我々をとりまく状況は厳しくなっておりますし、公益法人化へ向けて変化する時期です。
「人と人とがつながり 高めあい 輝く建築士になろう」
変わっていく時期だからこそ、出来ることもあるはずです。
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素晴らしい所信表明でした。
皆さんで新部会長を盛り上げて、青年部会の活性化に繋げましょう。
さて、野村部会長の下、新組織の紹介です。
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副部会長 小澤さん、室谷さん、長島さん
東部委員会 山崎さん
西部委員会 塩谷さん
東部と西部に分けて集まりやすい「所」で様々な「活動」をする体制になります。
富山、婦負、高岡、砺波、魚津各支部の活動状況報告です。
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富山県建築士会の小林事務局長には
本会関連事項の報告をしていただきました。
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ブロック活動の報告は岩倉さんでした。
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講演会、総会通しての司会は永吉さんでした。
スムーズな司会進行でした。さすがですね。
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場所を移してお待ちかねの懇親会
酒と人情料理「だい人」
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懇親会の司会は池田さんです
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突然のひとことスピーチの振りにも
皆さん、こだわりの気持ちや感謝の心をお話していただきましたresize0021.jpg
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さてさて、二次会は
検証委員会?の実績報告もありました。
放送禁止!?の部分もありそうなので内容は秘密で♪
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楽しすぎでした
ということで青年部会の総会は無事終了しました。
当日までの準備・設営等お疲れ様でした。
ますます(社)富山県建築士会青年部会が発展していくように
皆さんで力を合わせて頑張りましょう!
くみこ

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部会長所信

『所信』
本年度、青年部会長となるにあたり、所信を申し上げます。
ちょうど私たちの親世代、つまり「団塊の世代」が60歳を過ぎて「高齢者」の年代になってきました。日本国内では、生産年齢が激減して高齢者が激増することで、消費の減少、医療費等の国民負担の増大などが近年、徐々に顕在化してきています。また、国際情勢の悪化に伴う金融不安定、石油価格の上昇も、産業や私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。それに追い討ちをかけるように、東日本大震災を契機として、原子力発電所事故によるエネルギー不足、国内産業の海外移転といった問題も発生しています。これらのことから、消費者に将来不安感を抱かせてしまい、安ければ安いほど良いという価格競争がさらに進展し、「デフレ」の状態からなかなか抜け出せないのです。
建築業界も例外なく価格競争に巻き込まれ、安い仕事で数をこなさなければならない薄利多売のビジネスモデルが消費者に浸透しています。このことは、日本のどこに行っても同じ景観が広がることにつながりますし、「職人」が減少するという大きな問題にもつながっています。ベテランの職人がどんどん退職期の年齢を迎える中、技術の継承ができず、建築物の耐用年数が減少、設計を具現化する技術を持った職人がいなくなるのが、現実味を帯びています。建築士会綱領の1つ目にあります「われらの建築は人類の幸福のため最良の芸術たるべし」の実現が厳しくなります。
建築士会に目を向けますと、こちらも高齢化が進行し、会員数が減少の一途をたどっています。当富山県建築士会の会員年齢構成をみますと、その約半数が50歳代以上です。建築士会綱領の2つ目に「われわれ建築士は社会の発展のため最新の指導者たるべし」とありますが、新入会員が減少する中、指導者のリーダーとしての建築士会が、10年後、20年後どうありたいのか、そのためには今何をすべきなのか、考え、行動しなくてはなりません。
青年部会は、40歳以下の会員で構成されていますが、この人数も減少し続け、現在は約370人となっています。その半数近くは30歳代後半です。このままですと、5年後、10年後には、青年部会の担い手がいなくなり、ひいては前述のように建築士会の担い手がいなくなることにもなります。
その危惧に直面しているのは各支部における活動です。各支部にも青年部会がありますが、その役員の担い手不足はかなり深刻です。2~3人で事業を行うのは常で、中には青年活動を維持できなくなった支部があるとも聞いています。建築士会綱領の3つ目に「わが建築士会は会員の向上のため最善の団結たるべし」とありますが、会員の向上とは何か、団結するためにはどのような体制・事業を仕掛けていくのが良いか、将来を担う建築士として真剣に向き合っていくことが急務であります。
このような閉塞的な状況だからこそ、私は言いたい。
「人と人とがつながり 高めあい 輝く建築士になろう」
これは私が部会長として決意した私の理念です。
この理念を具現化するため、次の4つの方針をたてました。
1つめは、「青年建築士が自分自身の技術を向上する」です。
建築に対する社会的要請は高度化しています。昨年は、東日本大震災を契機として、地震直後の支援、原子力発電所事故によるエネルギー問題、建築の耐震化、被災地の復興といった諸問題にも遭遇しました。会員それぞれが技術の向上を目指し、将来に渡り建築士として活躍していくための日々のステップアップ、向上心を持ちましょう。
2つめは、「建築関係青年の連携を強化する」です。
将来の富山の建築まちづくりを担っていく上で、まず欠かせないのが連携です。スマートフォンを持つ人が増え、ソーシャルネットワークサービスが拡大しています。それに伴い、経済活動や防災面で良い効果が実証される一方、顔と顔を突き合わすコミュニケーションの不足がより顕著になるといった問題が浮き彫りになっています。
まずは私たち自身が連携を備えないことには始まりません。委員会を県東部と西部の2つの地域に再編することで、顔と顔とを突合せやすい環境を創出するとともに、適正なスタッフ人数を確保して、よりよい事業の実施に努めてまいりたいと存じます。
その先に待っているのは技術の伝承です。建築士がきっかけとなって地域の職人をはじめ向上心のある者がつながりあい、良いものを広げていく。それが私たちの役割だと存じます。
3つめは、「建築だけでなく様々な分野の専門家との連携を推進する」です。
前述のとおり、社会はますます多様化・複雑化していきます。通り一遍では通らない世の中になり、複雑な問題には諸処の専門家がチームとなって対応することが必要になってきました。あらゆることにアンテナを張り巡らせ、建築以外のことも積極的に耳を傾けるよう、意識していこうではありませんか。
最後の4つめは、私が一番お伝えしたいことであります。
以上3つの成果を社会に公開することにより、建築士のプライドとやりがいを向上する」です。
活動がやりっぱなしでは、良い循環につながりません。実施した事業の成果を公開し、広く意見を聴くことで、自分たちの良い面に気づいたり、もし悪い面があればそれを直したりしてステップアップできます。そして次の事業、世代につなげましょう。
諸先輩方、そして皆様の努力により、この青年部会は、素晴らしい成果を残してきました。とりわけ、昨年度まで実施してきました「県産材こどもの城づくり事業」では、県産材活用の普及啓発だけではなく、地域との交流や我々建築士のスキルアップにも貢献してまいりました。これまで培ってきた青年建築士の火を絶やさず、未来に向けて楽しみ、建築の仕事がもっともっと誇りを持てるものになるよう、皆さん団結し、目標ある事業をつくっていきましょう。どうかみなさん、私があげた4つの方針が実り、「輝く建築士」となれるよう、どうぞよろしくお願いします。
平成24年5月12日
社団法人富山県建築士会
青年部会長 野村 和則

第2回役員会を行いました!!!

第2回役員会を行いました!!!
5月8日(火)富山県建築設計会館にて役員会を行いました。
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今回の議題は
5月12日(土)に行われる通常総会の役割分担の確認と今期の事業計画についてでした。
今期も通常総会を迎え本格始動となります。野村部会長を中心に今期も盛り上がっていきましょう!!!
今期より新役員として牧野裕一郎さん(写真左)と柴田吉次さん(写真右)が加わりました。
お2人の新しい風に刺激を受けながら今まで以上に活発な青年部会になるよう頑張りましょう。
牧野さん、柴田さん楽しく活動していきましょう!!!よろしくお願いします。
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役員会終了後には東部・西部の各委員会に別れ今期事業計画について話し合いました。
積極的な意見が飛び交い今後につながる充実した打ち合わせになりました。
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室谷

部会役員名簿

平成24年度青年部会役員会名簿
(社)富山県建築士会員である青年建築士であれば、誰でも青年部会役員になることができます。
「建築関係団体、異業種団体との協同事業」「リハビリテーション医学研修会」を始め、
青年部会の活動に積極的に参加したい!と思っていらっしゃる方は、是非役員としてご活躍いただきたいと思います。
青年部会の活動への参加また役員登録を希望される方は
部会長:野村 和則 までご連絡下さい。
身近な青年部会役員に申し出ていただくのもOKです!
部会長が直接お話させていただいた後、正式に役員登録となりますのでご了承下さい。
【(社)富山県建築士会青年部会 平成24年度役員名簿】・・・( )内は所属支部名です
  部会長   野村 和則 (砺波)
  直前部会長 小山 浩二 (富山)
  副部会長  小澤 高夫 (婦負)
          長島 修  (砺波)
          室谷 外幸 (富山)
  東部委員長  山崎 寛生 (富山)
   〃副委員長 伊田 直樹 (魚津)
  西部委員長  塩谷 和広 (高岡)
   〃副委員長 高畑 純  (高岡)
  東部委員  石倉 彩子 (富山)
          池田 秀樹 (婦負)
          岩倉 里英子(婦負)
          岡崎 光晴 (富山)
          奥井 良樹 (婦負)
          澤田 正嗣 (黒部)
          柴田 吉次 (富山)
          當田 健二 (富山)
          富樫 吉規 (富山)
          富樫 久美子(富山)
          牧野 裕一郎(富山)
          宮島 秀嗣 (滑川)
  西部委員  荒井 好一郎(高岡)
          石黒 将士 (新湊)
          一杉 和紀子(高岡)
          木村 吉秀 (砺波)
          白井 宏嗣 (砺波)
          砂土居 優 (砺波)
          南部 稔  (砺波)
 
  監査役   
        小山 浩二 (富山) 
        水木 功  (砺波)
  常任幹事兼相談役 
        大橋 大輔 (砺波)
        稲垣 英優 (富山)
        福村 仁志 (富山)
        水木 功  (砺波)