月別アーカイブ: 2012年2月

ブロック鈴鹿大会へ行ってきました!!!

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ブロック鈴鹿大会に行ってきました。
今回のブロック大会は三重県の鈴鹿サーキットで行われました。中型バスを貸し切っての移動となり少しお酒も嗜みながら和やかな雰囲気で三重県へ向いました。
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ブロック大会の開会式及び各県発表活動報告は鈴鹿サーキット内にあるホテル本館
マーガレットで行いました。世界に誇る鈴鹿サーキットだけあってサーキット内に併設するどの施設もとても素晴らしいものでした。写真はホテル本館マーガレットです。
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いよいよブロック大会が始まり、まずは各県建築士の日の活動報告としてトップを切って
我らが富山県建築士会青年部の部会長 小山さんが発表しました。発表の内容は
県産材こどもの城づくり事業についてでした。いままでの集大成である今年度のこの事業を堂々とわかりやすく説明していただき、他県のみなさまにも私達の活動がよく理解して
いただけたと思います。
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この建築士の日の活動報告は自県についての発表と他県を視察した際の感想を述べる報告会も合わせて行われました。これについては副部会長である小澤さんが石川県を視察し報告していただきました。
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この活動報告の後には昨年3月に起きた北日本大震災の被害状況や復興状況を岩手・宮城・福島県の代表の方から報告していただきました。
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 各県の状況をスクリーンで拝見させていただきましたが、どの写真を見ても未だに信じがたい写真ばかりでした。いまも尚、復興に向けて一丸となって頑張っておられる被災の皆さんを思うと今、自分にはなにができるのか?を考えずにはいられませんでした。
私はその後の分科会では防災について学びました。講師の南部美智代先生の話や防災図上訓練DIG(注1)を通して防災への意識の向上を図ることができました。図上とはいえ実際に災害が起きたことをイメージして準備をしておくことの大切さを痛感しました。大きいことはできないけれども今後起きるかもしれない災害に備えることも自分ができることの1つになるのではないかと被災地の報告を聞いたときに自問した「なにができるのか?」の答えを1つ見付けることができました。
注1.DIGとは災害(Disaster)が起きたことを想像(Imagination)してその対策を考えるゲーム(Game)[訓練]
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分科会後は懇親会があり他県の建築士の皆さんと交流を深めました。
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その後鈴鹿サーキットから少し離れた居酒屋「のぶしょう」で二次会を行い
鈴鹿の夜を満喫しました。その後数名の方は焼肉屋さんへ行って宵を締めたと聞き
ました。その頃私は夢の中でした。
2日目は
待ちにまった鈴鹿サーキットの見学会でした。
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当日は一般車両が練習走行を行っていました。
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一般車両といってもサーキットで練習をする程の車なのでもちろんチューンナップ(法廷内)はしてありますし、音もレーシングカーそのものでした。もの凄い音とスピードで走り抜けるスポーツカーに圧倒されながらホームストレートで観覧しました。一般車両でもこの迫力ですからF1グランプリのレースというのは想像を絶するものでしょうね!!残念ながら私はまだ体感していませんが・・・・。
 私達は鈴鹿サーキットの職員さんの説明を受けながらサーキイト内を見学させていただきました。日頃は絶対に入れない場所に入らせていただき本当に楽しい、貴重な体験をさせて頂きました。
① メディカルセンター
 レースにはケガはつきもの?!
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もちろん事後が無いのがいいですが、大きい大会になると医師・看護士が待機し万が一に備えるそうです。設備が整った病院のようでした。患者搬送用のヘリポートまであるとは本当に驚きでした。当日はヘリコプターまでは待機していませんでしたが、救急車は待機していました。
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② 模型
素晴らしい建物には素晴らしい模型!!!
鈴鹿サーキットも当然例外ではありませんでした。
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③ミーティングルーム
数々のチームの監督・レーシングドライバー・エンジニアがここで作戦をたて
レースに臨んだことでしょう!!!
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④モニタールーム(監視室)
この画面の数!!!すごいですね。ここでレースを監視し事故の状況把握やレース中の
違反行為を収録するそうです。レースの番人と云ったところでしょうか?
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⑤メディアルーム
モニーターの数は先程の監視室より多くて驚きました。報道陣(メディア)専用の部屋だそうです。レース中は大切な情報が流出しないよう鈴鹿サーキットの職員ですらこの部屋へは入れないそうです。
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⑥最後にここはどこでしょう?
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 実はここはVIPスイートと呼ばれるVIP専用観覧室です。ここは鈴鹿サーキットのコースを一望できるところに位置しここでF1グランプリを観戦したいと希望すればもれなくおひとり様¥350.000円の請求がついてくるそうです(笑)世界の富豪様には「(笑)」の意味すらわからないかもしれませんね(笑)
説明はこの辺にしてどうですかこの景色!!!残念ながらF1マシーンは走っていませんが、雰囲気は伝わると思います。
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一般観覧席から見たVIPスイートです
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※①~⑥の解説及び解説に使用した言葉は室谷流にアレンジしてありますので誤り
があるかも?いや間違いなくありますますのでご了承下さい。
この見学会終了と同時にブロック鈴鹿大会も幕を閉じ2日間の日程が終了しました。
名残惜しみながら鈴鹿サーキットを後に帰路につきました。
道中には穴子料理のお店で昼食を取りました。
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心もおなかも満足して三重県を後にしました。
この2日間にはここには掲載できないくらい楽しい時間がたくさんありました。部会員がタイムリーに感じたことをfacebookで表現していますのでそこをご覧いただくとよりこの旅の楽しさが伝わるかもしれません。
一緒に楽しく2日間を過ごさせていただいた富山県建築士会女性部会の皆さんありがとうございました。また来年も楽しくブロック大会に参加しましょう!!!
最後になりますが、このブロック大会の準備(段取り)をしていただきました岩倉さん本当にありがとうございました。砺波と婦中町での解散の際には参加者全員が満足そうにしていらしたと見受けました。これも岩倉さんのおかげだと感謝しています。本当にお疲れ様でした。
最後といいながら再び最後になりますが、三重県建築士会青年委員の皆様本当にありがとうございました。世界に誇るサーキットを舞台にこの大会を開くには並々ならぬご苦労があったことと察します。いや到底、察することはできないと思います。しかし私はこの2日間思いっきり楽しむことが三重県建築士会青年委員の皆さんの苦労・努力に報いることだと勝手ながら理解し思いっきり楽しませていただきました。今は2日間の満足と余韻にひたりながらブログを書いています。私だけではなくブロック大会に参加された方全員がそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
ブロック鈴鹿大会の大成功おめでとうございます!!
室谷

チームで解決!住宅改修 合同研修WG

合同研修フライヤー
3月3日に、研修会を行います。
タイトルは、「チームで解決!住宅改修 ~建築士と介護支援専門員との合同研修会~」
その名のとおり、建築士と介護支援専門員とが合同で研修会を行います!
そして今日は、合同研修ワーキンググループのために、スタッフが建築設計会館に集まりました。
介護支援専門員協会の方々、県社会福祉協議会の方々、住宅改修に詳しい建築士の大先輩、そして我々青年建築士。
今日のメイン議題は、研修で行う「グループワーキング」のテーマ設定。
事務的な話というより、新しい取組みのアイデアを出したり、住宅改修に対する考え方や取り組み方をぶつけあうこの時間が、大変良いものでした。
異業種専門家集団で行なった今日のWG、参加自体が良い経験になりました!
合同研修WG2
なぜ研修会の会場が「富山空港ターミナルビル国際線」なのか・・・舞い上がる気持ちで研修会したっていいじゃないですか!
(今日の参加者 小山、野村、長島、近岡ほか計10名)

第11回正副委員長会議を行いました!!!

第11回正副委員長会議を行いました!!!
今回の議題は
・県産材こどの城づくり事業
・チームで解決!住宅改修
・ブロック鈴鹿大会
・来年度組織及び事業改革
以上の4議題について打ち合わせをしました。
県産材こどの城づくり事業について・・・・
今年の事業は園へのマニュアル提出をもって終了となります。
また7年間の私達の事業への参加も県への運営マニュアル提出をもって終了となります。
もう少し詰めの作業が残っていますがみなさんで協力して締めくくりましょう。
チームで解決!住宅改修及びブロック鈴鹿大会については今年度事業として行う大きな事業です。
ブロック鈴鹿大会で楽しみながら見聞を深め次の週には住宅改修の研修会で実務に繋がる勉強をしましょう!!!
来年度の組織及び事業改革については次期部会長の野村さんが忙しいなかでいろいろな角度からこの部会全体を
見渡し来期からの新体制と事業改革について練っておられます。
以上が正副委員長会議の報告です。来週の水曜日2月22日(水)は役員会があります。
参加よろしくお願いします。
室谷

平成23年度ブロック鈴鹿大会のご案内

建築士会東海北陸ブロック青年建築士協議会・女性建築士協議会主催の
平成23年度ブロック鈴鹿大会 のご案内です。
年に一度、東海北陸の青年建築士が集まるブロック大会が鈴鹿サーキットをメイン会場に開催します。
詳細は大会チラシをご覧いただきたいですが、とにかく参加して楽しんで満足いただけること間違いないです。
他県の青年建築士と交流、出会いがあり、ネットワークが広がり、ご自身の仕事、遊びにプラスになると思います。
〆切が迫っており、富山からの参加申込枠は、残り僅かとなっております。
みなさんのご参加、心よりお待ちしております。
お申込みは、今すぐ!!
チラシ表面
平成23年度ブロック鈴鹿大会チラシ1s-
日   時:2012年2月25日(土)~26(日)
会   場:鈴鹿サーキット
参加登録費:¥14,500(参加・懇親会・朝食・見学料含む)
定   員:170名(定員になり次第締め切り)
申込 締切:2012年2月3日
CPD単位:6単位申請予定(2日間)
参加資格者:青年建築士層・女性建築士
問合わせ先:各建築士会事務局(青年部会)
【大会スケジュール】
-1日目-
12:00~12:40  受 付
12:40~13:10  開会式
13:20~14:50  青年全大会(女性会議)
          建築士の日のイベント報告会(7県)、連合会青年委員会報告、他ブロック案内、他団体紹介
15:00~16:20  基調報告会
          東日本大震災の報告(東北ブロック/岩手・宮城・福島の各県報告)
16:20~16:50  チェックイン及び移動
16:50~18:20  分科会(第1・2・3)
18:20~19:00  懇親会会場へ移動
19:00~20:30  懇親会(ピットビルにて)
          会場雰囲気が抜群!他県の青年建築士との交流、出合い、おいしいお酒をどうぞ。
-2日目-
08:20~09:20  朝 食
09:30~11:30  見学会(サーキットコース施設)
          ふだん一般客立入禁止になっている、コース上、ピットが見られますよ!
11:30~12:00  閉会式
※1日目昼食は、ご当地での昼食になります。(地元青年建築士にリサーチ済みです。お楽しみに!)
※大会閉会後、ご当地での昼食、建築見学も予定しています。(こちらも・・・お楽しみに!)
主催:建築士会東海北陸ブロック青年建築士協議会・女性建築士協議会
後援:鈴鹿市


<分科会内容>
第1分科会『エコエネルギーについてみんなで考えよう!』
化石燃料に頼る時代はやめようという世界的な流れの中で、
昨年3/11に東日本大震災での原子力の怖さを目にあたりにした今、
改めて次世代エネルギーについて考えてみようと思った。
ただ未来すぎるエネルギーは建築とはかけ離れすぎていると思い、身近なものをという考えから、
“用水路発電”“雨水利用”“地熱発電”等の意見があがりましたが、
サーキット(HONDA)という場所柄、あえて太陽光発電(今更!!)で考えていこうと思います。
・瓦組合さんの協力のもと実物展示で行う施工におけるポイント。
・電気系統の計画が設計におけるポイント。
・エンジンを得意するHONDAさんにおけるコージェネションシステム。
・進化する瓦。
•体験講習で学んでください。
1.ソルテック(HONDA)製 太陽光モジュールの講演 (30分)
2.ブースを回る体験講習(現物展示)  各10分×5ブース
 ①今更聞けない太陽光パネル
 ②太陽光発電設置の○○(施工篇)
 ③太陽光発電設置の○○(電気系統編)
 ④エコ瓦
 ⑤コージェネションシステム


第2分科会『耐震についてみんなで考えよう!』
第2分科会


第3分科会『防災についてみんなで考えよう!』
南部美智代氏による災害図上訓練「DIG」を用いた防災訓練を行います。
同時に、ボランティア活動を通して見る被災地の実状・活動内容を聴き、
各自が 「建築士として自分にできること」を今一度考えます。
・DIG
Disaster(災害)、Imagination(想像)、Game(ゲーム)の頭文字を取った防災訓練プログラム
大きな地図を参加者全員で囲み、一緒になって災害への対応策を考えるイメージトレーニングを 実施すること
1.災害時におけるまちの被害を理解する
2.災害発生時の対応について議論する
3.災害前の準備・予防を検討する
以上3点を目的として、楽しく自由に活発に意見を交換し合い、防災について考える
南部美智代氏プロフィール
NPO法人 災害ボランティアネットワーク鈴鹿 理事長
阪神大震災から被災地にてボランティア活動を始める
通常のボランティア活動の傍ら、被災地の農産物を購入し販売を行い、活動資金を捻出したり
被災地にて餅つきを行い、被災地の方々を励まし元気づけたりと主婦目線から独自の ボランティア活動を行っている
同時に防災教育にも積極的で様々な講演及び「DIG」の実践を行っている



チラシ裏面
平成23年度ブロック鈴鹿大会チラシ2s-
■ 東海北陸ブロック青年建築士協議会とは?
この協議会は、青年建築士に共通の問題を協議し、建築士としての業務上
の進歩改善や建築士の品位の向上を図り、若い力を結集し、進展する社会に
対応する魅力ある建築士会の発展に貢献することを目的とする。
合言葉は『東海・北陸はひとつ!』
■ 協議会メンバーとは?
(公社)愛知建築士会 (社)岐阜県建築士会 (社)静岡県建築士会
(社)三重県建築士会 (社)石川県建築士会 (社)富山県建築士会
(社)福井県建築士会 の青年建築士
■  具体的にどんなことをやってるの?
各県の青年建築士の代表が集まって、年3回の会議を行っています。
(各県事業報告・情報交換・ブロック運営・事業・広報等)
また、東海北陸7県の青年と女性建築士がひとつの場所に集まり
年1回のブロック大会(2月)を行っています。
ブロック活動内容(地域実践活動の発表会、まちづくり見学会、体験ワークショップ
全国大会、連合会事業への参加など)
申込方法:E-mail又はFaxにて必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。
参加申込者には、後日各県青年部会(委員会)よりスケジュールについてご連絡させて頂きます。
E-mail:info@toyama-kenchikushikai.or.jp
FAX :076-482-4448(富山県建築士会事務局)
氏 名
住 所
TEL
FAX
E-mail
勤務先
所属県・支部
分科会  第1分科会 第2分科会 第3分科会 
     ※いずれかの参加になります。申込人数により希望にそえないこともありますのでご了承ください。

チームで解決・住宅改修懇親会!!!

チームで解決・住宅改修研修会のあとに懇親会を行いました。
場所はだるま亭、充実した研修会のあとのお酒は最高
まずは小山部会長より挨拶と乾杯の音頭!!!
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野村副部会長にしめていただきました。
二次会はバーでカラオケ!!!
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研修会も懇親会も大変もりあがり充実した一日になりました。
今回の研修会は野村さんを中心に小山さん小澤さん長島さん近岡さん
が介護支援専門員協会様と打ち合わせを繰り返し開催の運びとなりました。
本当にお疲れ様でした。
室谷