ブロック鈴鹿大会に行ってきました。
今回のブロック大会は三重県の鈴鹿サーキットで行われました。中型バスを貸し切っての移動となり少しお酒も嗜みながら和やかな雰囲気で三重県へ向いました。
ブロック大会の開会式及び各県発表活動報告は鈴鹿サーキット内にあるホテル本館
マーガレットで行いました。世界に誇る鈴鹿サーキットだけあってサーキット内に併設するどの施設もとても素晴らしいものでした。写真はホテル本館マーガレットです。
いよいよブロック大会が始まり、まずは各県建築士の日の活動報告としてトップを切って
我らが富山県建築士会青年部の部会長 小山さんが発表しました。発表の内容は
県産材こどもの城づくり事業についてでした。いままでの集大成である今年度のこの事業を堂々とわかりやすく説明していただき、他県のみなさまにも私達の活動がよく理解して
いただけたと思います。
この建築士の日の活動報告は自県についての発表と他県を視察した際の感想を述べる報告会も合わせて行われました。これについては副部会長である小澤さんが石川県を視察し報告していただきました。
この活動報告の後には昨年3月に起きた北日本大震災の被害状況や復興状況を岩手・宮城・福島県の代表の方から報告していただきました。
各県の状況をスクリーンで拝見させていただきましたが、どの写真を見ても未だに信じがたい写真ばかりでした。いまも尚、復興に向けて一丸となって頑張っておられる被災の皆さんを思うと今、自分にはなにができるのか?を考えずにはいられませんでした。
私はその後の分科会では防災について学びました。講師の南部美智代先生の話や防災図上訓練DIG(注1)を通して防災への意識の向上を図ることができました。図上とはいえ実際に災害が起きたことをイメージして準備をしておくことの大切さを痛感しました。大きいことはできないけれども今後起きるかもしれない災害に備えることも自分ができることの1つになるのではないかと被災地の報告を聞いたときに自問した「なにができるのか?」の答えを1つ見付けることができました。
注1.DIGとは災害(Disaster)が起きたことを想像(Imagination)してその対策を考えるゲーム(Game)[訓練]
分科会後は懇親会があり他県の建築士の皆さんと交流を深めました。
その後鈴鹿サーキットから少し離れた居酒屋「のぶしょう」で二次会を行い
鈴鹿の夜を満喫しました。その後数名の方は焼肉屋さんへ行って宵を締めたと聞き
ました。その頃私は夢の中でした。
2日目は
待ちにまった鈴鹿サーキットの見学会でした。
当日は一般車両が練習走行を行っていました。
一般車両といってもサーキットで練習をする程の車なのでもちろんチューンナップ(法廷内)はしてありますし、音もレーシングカーそのものでした。もの凄い音とスピードで走り抜けるスポーツカーに圧倒されながらホームストレートで観覧しました。一般車両でもこの迫力ですからF1グランプリのレースというのは想像を絶するものでしょうね!!残念ながら私はまだ体感していませんが・・・・。
私達は鈴鹿サーキットの職員さんの説明を受けながらサーキイト内を見学させていただきました。日頃は絶対に入れない場所に入らせていただき本当に楽しい、貴重な体験をさせて頂きました。
① メディカルセンター
レースにはケガはつきもの?!
もちろん事後が無いのがいいですが、大きい大会になると医師・看護士が待機し万が一に備えるそうです。設備が整った病院のようでした。患者搬送用のヘリポートまであるとは本当に驚きでした。当日はヘリコプターまでは待機していませんでしたが、救急車は待機していました。
② 模型
素晴らしい建物には素晴らしい模型!!!
鈴鹿サーキットも当然例外ではありませんでした。
③ミーティングルーム
数々のチームの監督・レーシングドライバー・エンジニアがここで作戦をたて
レースに臨んだことでしょう!!!
④モニタールーム(監視室)
この画面の数!!!すごいですね。ここでレースを監視し事故の状況把握やレース中の
違反行為を収録するそうです。レースの番人と云ったところでしょうか?
⑤メディアルーム
モニーターの数は先程の監視室より多くて驚きました。報道陣(メディア)専用の部屋だそうです。レース中は大切な情報が流出しないよう鈴鹿サーキットの職員ですらこの部屋へは入れないそうです。
⑥最後にここはどこでしょう?
実はここはVIPスイートと呼ばれるVIP専用観覧室です。ここは鈴鹿サーキットのコースを一望できるところに位置しここでF1グランプリを観戦したいと希望すればもれなくおひとり様¥350.000円の請求がついてくるそうです(笑)世界の富豪様には「(笑)」の意味すらわからないかもしれませんね(笑)
説明はこの辺にしてどうですかこの景色!!!残念ながらF1マシーンは走っていませんが、雰囲気は伝わると思います。
一般観覧席から見たVIPスイートです
※①~⑥の解説及び解説に使用した言葉は室谷流にアレンジしてありますので誤り
があるかも?いや間違いなくありますますのでご了承下さい。
この見学会終了と同時にブロック鈴鹿大会も幕を閉じ2日間の日程が終了しました。
名残惜しみながら鈴鹿サーキットを後に帰路につきました。
道中には穴子料理のお店で昼食を取りました。
心もおなかも満足して三重県を後にしました。
この2日間にはここには掲載できないくらい楽しい時間がたくさんありました。部会員がタイムリーに感じたことをfacebookで表現していますのでそこをご覧いただくとよりこの旅の楽しさが伝わるかもしれません。
一緒に楽しく2日間を過ごさせていただいた富山県建築士会女性部会の皆さんありがとうございました。また来年も楽しくブロック大会に参加しましょう!!!
最後になりますが、このブロック大会の準備(段取り)をしていただきました岩倉さん本当にありがとうございました。砺波と婦中町での解散の際には参加者全員が満足そうにしていらしたと見受けました。これも岩倉さんのおかげだと感謝しています。本当にお疲れ様でした。
最後といいながら再び最後になりますが、三重県建築士会青年委員の皆様本当にありがとうございました。世界に誇るサーキットを舞台にこの大会を開くには並々ならぬご苦労があったことと察します。いや到底、察することはできないと思います。しかし私はこの2日間思いっきり楽しむことが三重県建築士会青年委員の皆さんの苦労・努力に報いることだと勝手ながら理解し思いっきり楽しませていただきました。今は2日間の満足と余韻にひたりながらブログを書いています。私だけではなくブロック大会に参加された方全員がそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
ブロック鈴鹿大会の大成功おめでとうございます!!
室谷
ブロック鈴鹿大会へ行ってきました!!!
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