2012年6月27日13:25~
富山瓦組合青年部主催の講座に参加してきました。
場所は小山直前会長の母校の富山県立富山工業高等学校です。
私は富山高校です・・・・・・・・・富山の高校です。(奥井談)
担任の先生の挨拶。むっちゃ怖い体育系の先生です。「いいかお前ら・・・」今でもいるんですね。
室谷副部長は側面の壁にかけられている写真を見ています。
ビデオ上映がありました。最新の瓦を紹介していました。コケ付き瓦など・・・・
その後、三州瓦のお話が・・・愛知県の・・・・瓦の基礎を学んだ後、瓦葺き体験です。
瓦葺の説明を材料屋さんと職人さんから説明がありました
職人:釘はステンレス釘を使用してや!
職人:なんでかわかりますか?
学生:錆びるから・・・
職人:正解!鉄釘は錆びて膨張します。膨張したら瓦が割れるからやで!
学生さん達は真剣に参加しています。
銅線止は「引っ張って引っ張ってクルクルキュ。輪っかを作って手前に引っ張る。」
瓦割りの体験。女性陣の方がまっすぐ割れていました。力だけでは駄目なのかな?
室谷副部長は真剣に参加されていました。学生みたいですね。髭が濃いですが・・・(笑)
とても勉強になった研修会でした。職人さんと直接お話しできたのも良かったです。
奥井でした。
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チャレンジマイスターin八尾2012
チャレンジマイスターin八尾2012に参加してきました
場所は八尾町上新町商店街の一角、
「今週末は八尾の町屋で~♪」のイベントのひとつです。
誰が雨男か・・・?という詮索は抜きにして、[emoji:e-95]傘をさしながら歩いていくと
子供たちが集まっている楽しそうな一角を発見!
早速、金工芸体験コーナー「金属板でレリーフ作り」に参加しました。
富山県板金工業組合青年部 富山ブロックの皆さんが優しく作り方を教えてくださいました。
他には木を組んでの椅子作りや紙スキ、布遊び等の体験が出来るコーナーがありました。
皆さん、真剣に製作中です
~作り方~
① 銅板にカーボン紙を使って下絵を写す
どんな絵にしようか迷ってしまいます
② 下絵に沿ってボールペンで強くなぞる
力が足りないところはパパに手伝ってもらって♪
③ 銅板をひっくり返して浮き上がらせたいところをゴシゴシこする
ひたすら無心でゴシゴシ・・・・
力を入れないと浮き上がらないし、力を入れすぎるとスジが出てしまう・・・う~ん、力加減がムズカシイ!
④ 最後の仕上げは、板金組合青年部のお兄さんたちにおまかせ♪
この黄色い薬液に浸すと化学反応で銅版の表面に色が付きます。
色をつけたくないところはマジックで保護しておくと元の銅の光沢が残ります。
さて、この液体、危険な薬品かとおもったら・・
なんと、入浴剤「六一〇ハップ(むとうはっぷ)」[emoji:v-48]でした!
今は手に入らない入浴剤です。
ちいさな子供から小学生までみんなで楽しくレリーフ作り!
山崎委員長はじめ小澤副部会長も一緒に楽しく作っていました♪
出来上がるとこんな感じ・・・
ピカピカだった銅板があっという間に味のあるレリーフに変身しました。
写真立てに収納して完成です。
板金工業組合青年部の皆さん、雨の中にもかかわらず、いろいろと教えていただきありがとうございました。
いつも触っている銅っていえば10円玉がありますが、そのほか銅が使われているものと言えば
屋根材、雨どい、小口など直接触る機会があまりありませんが、モノヅクリすると身近に感じられますよね~。
銅板を使っての楽しい体験でした。
富樫