先週の8日(土)に開催されました、
『とやま「青年建築志」のつどい』の活動報告会を報告します。
報告者は青年委員の小山です。
また、この報告とは別につどい全般、講演の報告も別報告者からありますので楽しみにお待ちください。
活動報告会の内容は、アイスブレイク、建築士会青年委員会他建築関係団体の活動報告、意見交換、講評の内容でありました。
はじめにアイスブレイクです。
参加者の中には初対面の方も多かったのでみんなでリラックスしましょう。
自己紹介、A4コピー紙を使ったタワー積みを各グループで行いました。
簡単な手法で打ち解けることができ効果大です。これからも取り入れていきたいですね。
ちなみに5グループ中、一番高く積むことができたCグループのみなさんです。
さすが建築に関わる仕事をしているみなさん、制限3分でも器用に積み上げましたね。
続きまして、建築士会青年委員会他建築関係団体の活動報告です。
今回は、一般社団法人富山県建築組合連合会青年部協議会、富山県瓦工事業協同組合青年部、一般社団法人石川県建築士会青年委員会、当会の公益社団法人富山県建築士会青年委員会の4団体による報告でした。
トップバッターは富山県建築士会青年委員会です。
報告者は野村和則青年委員長。
このブログを基に簡潔にまとめられた報告は、他団体のみなさんにも分かり易かったと思います。
2番目は富山県建築組合連合会青年部協議会です。
報告者は藤岡和嘉会長。
3番目は富山県瓦工事業協同組合青年部です。
報告者は堀俊孝さん。
全瓦連・粘土瓦ハンドブック日本人なら瓦屋根は良くまとめられていて、ガイトライン工法は必見ですよ。
最後に石川県建築士会青年委員会です。
報告者は田中陽一委員長。簡易防災テント、災害の少ない富山だからこそ組み立て実践は大切です。
(田中さん、ここだけの話、ちょっとした特技をお持ちです)
続きまして意見交換です。
一緒になって活動を盛り上げましょう!と熱心に行われました。
当会の歴代部会長でもある中野健司副会長にも加わっていただいた今昔での意見は、青年にはもちろんのこと、我々青年の思いとして中野副会長はじめ執行部のみなさんにこれからの建築士会のあり方、方向性を定めての運営に活かしていただけるものと信じています。
各グループの意見発表です。
(グループ、発表者、意見)
Aグループ発表者の中野さん。
一般の方へのPR、体験イベントの開催。
Bグループは嶋田さん。
家づくりキッザニア富山版や、「家は買う物ではなく、建築の仲間がつくるもの」
Cグループは作道さん。
住み手、造り手の視点からの家づくり「富山型住宅!」
Dグループは富樫久さん。
建築士の本音を聞きたい。職人が育つ環境になっていない。
Eグループは富樫吉さん。
子供たちも参加して遊べるイベント。例えば花壇づくり。
報告会の終わりに講評です。
私小山が講評というか感想をお話しさせていただきました。
まず、タイトルにある「青年建築志」とは、建築に対する熱い思いをもった建築をともにつくる仲間だと私は思います。その仲間たちがこのような機会に集まり、本音で話せたことは大変うれしいことです。以前まで事業での参加協力等の行き来はありましたが、今回は本音で話すことによって熱い思いを持って、熱い思いを共感して行動する第一歩になりました。また、これまで各単会での活動が通常だったのですが、会員減少だったりそれぞれに悩みを抱えている現状、これからはこの仲間たちとアイデアを出し合っていき、板金組合、左官組合、建具組合、電気組合、設備組合の青年といったまだまだ声が届いていない仲間たちとも熱い思いを持って行動をともにしたいです。
すべては「熱い思い」で通じます。
参加、運営されたみなさん、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
とやま「青年建築志」のつどい−活動報告会 報告
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