8月24日(日)13時から富山市ファミリーパーク内、自然体験センターにて
建築士の日住育イベントが開催されました。
昨年に続き、富山県建築組合青年部「大工さんの日」のイベントと合同でおこないました。
建築士会では、板金組合さんのご協力をいただきながら「鈑金レリーフづくり」を開催。
ちらほら雨予報もありながらなんとか晴れていた当日開催直前。
自然体験センターとは、ファミリーパーク内の無料エリアにある、このような建物です。
入口付近ではファミリーパークのマスコットキャラクター
里ノ助(さとのすけ)くんの人形がお出迎え
動く里ノ助くんが見れず少し残念・・・(笑)
会場内に入り準備も終わり、青年委員会メンバーも事前にレリーフ作りをしてみることに・・・
すると、開始予定の30分前から子供達が群がりはじめバタバタしながらスタート!
動物園内と言うこともあり、子供連れの家族で大盛況。
お父さん達も一所懸命にお手伝いしています。
まずは、好きな絵を選んでカーボン紙を挟み
銅板に絵を写す作業です。
次に写した絵を線の上から押し出す(へこませる)作業
次に裏側から、書いた絵に凹凸(おうとつ)をつけるため
裏から絵の内側をグリグリ押出す(表側に)
これが結構大変!
夢中にひたすら頑張る子もいれば、チカラ作業のため疲れちゃう子も出てくるため
お父さんお母さんが活躍!
青年委員メンバーも家族で参加
いや・・・むしろ・・・パパの方が夢中(笑)
これまでの作業が終わると、今度を銅板を変色させる作業。
希釈した銅板いぶし液に浸けることで銅板を黒く変色させます。
この作業の前に、油性マジックなどで『変色させたくないトコロ』を塗っておくと
いぶし液に浸けた時にマジックで塗った部分が変色しにくそうです。
変色させてから水洗い
乾かしたあと、銅板に背板を挟みます
さすが職人さん!
使い慣れた道具でキレイに銅板を曲げて背板を挟みます。
最後にラッカースプレーで仕上げ
フォトムレームに入れて完成!
準備したフォトフレームが足りなくなるかと思うぐらいの大盛況
実際残ったフォトフレームの数は1個・・・ギリギリでした。
イベントが終わり、撤収作業後ポツポツと降り出した雨
建物内での開催とはいえ、イベント中に雨が降らなくてホント良かった。
今回、隣のエリアで建築組合さんは木製の椅子、本立てを子供達と制作していました。
この時期に開催されるイベントは夏休みの自由研究や親子での木工教室にもなるので
子供連れの家族がたくさん参加されています。
参加費は無料(なくなり次第終了)です。
あなたの地域の大工さん、建築士さんに来年は会いにきてくださいね。
富山県建築士会青年委員会委員
塩谷和広
建築士の日 住育イベント 2014
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