一級建築士の試験合格を目指す受験者は、毎日、仕事に勉強に必死に頑張ってます!
将来、仲間になるであろう受験者をサポートしたいという思いから、製図課題の見学会を開催しました(^^)V
何と言っても、図面を書くには、実際の建物を見ることが一番!
さてさて、今年度の製図課題は「市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅」
まずは、参加者を募集するためにチラシを作成( ..)φ(青年委員会デザイナー高畑氏が作成。さすがです!)
えっ!パクってなんかいませんよ(笑)
チラシの効果もあってか、定員30名もあっという間に到達。受験生のやる気も十分(*^^)v
≪そして、当日≫
まずは、富山市グランドプラザに集合して、最初の見学先「高齢者向け集合住宅(たけしま)」へ
講師は、青年委員の伊田さんと青野さんが担当
高齢者が集うレクリエーションルームや浴室廻りなど、デイサービスの計画上ポイントを解説します。
設備の部分もしっかりと解説します。
青野さんの解説はとてもわかりやすく、参加者はみんな青野ワールドに引き込まれています(^^)
高齢者向け集合住宅(たけしま)の見学の後は、滑川市民交流プラザへ移動。
ここでは「免震構造」を見学。建築士会青年委員も見たことがなく、みんなワクワク(*^_^*)
講師は、この建物を設計された三四五建築研究所の構造一級建築士の飯倉さん。
私も解説に耳を傾けます。
免震構造は、外周部も計画の重要なポイント!
建物の可動範囲として、クリアランスが取られており、植栽で隠されています。
よく見ると、植栽の先に隙間が見えます(@_@)
次はいよいよ、免震装置を見学。
タラップで地下に降りていきます。普段、見ることができない場所だけにドキドキ。
これが免震装置(積層ゴム)。ゴムが左右に動くことで地震の揺れを建物に伝えないようにします。
また、配管にも建物の動きに追従できるようにフレキシブルな部分が設けられています。
最後は、受験者の質問や悩みを私たち先輩方がお答えします!
今日の見学先を写真で振り返りながら、質問の受け答え。
最近は記述式の採点割合が高いため、設備や構造の質問がたくさん出ました。
その他、先輩方から成功のためのテクニックや失敗談もお話しさせてもらいました。
見学会の締めとして、小澤委員長より激励を込めた挨拶。
今回の参加者から多くの合格者が出ること間違いなし!むしろ、100%の合格を祈ります。
皆さん!あと少し頑張れー(@^^)/~~~ 「絶対に合格できる!!」
山崎