6月14日(月)、「県産材こどもの城づくり事業」の参加施設選考会を行いました。
ご参加下さったのは、事業説明会に引き続く形で、呉西から4施設、呉東から4施設の計8施設でした。
この中で、呉西から1施設、呉東から1施設を選考することになります。
まずは、(社)富山県建築士会を代表して押田会長のご挨拶です。
そして、参加施設を紹介させていただき、その後各施設の発表へ。
発表は当日の受付順で行われました。
プロジェクターや配布資料を用いるなど発表方法は様々でしたが、
どの施設も非常に熱意のこもった発表でした。
その真剣で深い想いがズシリと肩に圧し掛かってくるような感覚がしたのは
私だけではないでしょう。
その想いに答えるべく、審査員のみなさんは真剣な面持ちで審査を行っていました。
(審査員は富山県建築士会員と県担当者とで構成されています)
全施設の発表が終わり審査員が投票を終えると、いよいよ開票です!
開票を行った実行委員長の小澤さんは、しきりに「手が震える」と言っていました。
分かります、その気持ち・・・
各施設に正の字が書き込まれていきます。
一票一票を祈るように見つめる参加施設のみなさんの様子がとても印象的でした。
結果はどうなったのかというと・・・
【呉東】は他の施設に大差をつけて『同朋幼稚園(滑川市)』が当選!
【呉西】は2施設の得票数が並び、決戦抽選の結果『新湊中部保育園(射水市)』が当選!
ということで、平成22年度の事業開催施設はこの2施設に決定いたしました。
最後に青年部会長の小山さんのご挨拶です。
小山さんの言葉からは、当選した施設と落選した施設の両方にに対する責任を感じました。
各施設がここまで話を進め、その準備に費やした労力は相当のものと思います。
私達はその想いをしっかりと受け止め、当選した施設にとってこの事業が良いものとなるよう
真剣に取り組んでいかなくてはなりませんね。
選考会終了後、青年部会と当選施設とで今後の予定についての簡単な打合せが行われました。
当選した施設の皆様、本当におめでとうございました。
これからが事業本番ですので、宜しくお願い致します。
また落選してしまった施設の皆様、次の機会がありましたら、
またご応募いただけると嬉しく思います。
当選・落選があるのが切ないですが、富山県の全保育施設で
この事業を盛り上げるような雰囲気が出てくると素敵だなと思いますし、
それが自然への理解や県産材活用の拡大につながれば素晴らしいですね。
選考会に参加して下さった各施設の皆様、遅い時間まで本当にお疲れ様でした。
荒井
平成22年度 選考会(事業開催施設の決定)
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