8月11日(水)、青年部会役員会の終了後、
県産材こどもの城づくり事業実行委員会が行われました。
話し合いのメインは「設計」について。
前回に引き続き、各施設担当設計者より設計の基本コンセプトが説明され、
それについて参加者全員で討議し、設計の詳細を詰めていきました。
設計の途中で第三者の目を入れることにより、設計者のヒトリヨガリな部分や
誤った解釈などを是正することができるので、とても重要な段階です。
とかく「遊具」となると使用対象となる幼児の安全面への配慮が重要と
なるので、過去に設計・施工を経験した先輩方からのアドバイスは大切なのです。
さあ、ほぼ方向性は固まったので、これで新湊中部保育園と同朋幼稚園への
設計説明会を行うこととなります。
園児の行動パターンを知り尽くした先生方との打合せの場。
大切にしたいと思います。
さて、各施設の反応はどうなのでしょうか!?・・・
荒井
「県産材こどもの城づくり事業2010」カテゴリーアーカイブ
平成22年度 県産材こどもの城づくり事業『森の見学会』
8月7日(土)、富山市(旧 細入村)割山森林公園『天湖森(てんこもり)』にて
県産材こどもの城づくり事業『森の見学会』を行いました。
この事業には欠かせない存在、【県産材】を学ぶため
森に入り、クイズ形式でお勉強するイベントです。
当日は、同朋幼稚園&新湊中部保育園含め総勢約200名での開催でした
開会の挨拶をしてから、さっそくスタート地点でのクイズ
お父さんやお母さんと相談しながら一緒にお勉強です♪
ここからは、
荒れた森や手入れされた森まで移動します。
参加者が約200人いるので大行列ですね
各ポイントでクイズを出し
正解するとスタンプがもらえます
と、ここまでは
天湖森の外周部分でのイベントなのですが、
ここからは、池や広場・キャンプ場など
整備された公園内でのお勉強。
『森のビンゴカード』が配られ、通常の数字のビンゴとは違って
ビンゴのマスに書かれている内容を
ゴール地点まで移動しながら自分で探す面白いビンゴです。
『あれかな?』
『これかな?』
ゴール地点には小さな川と池があります。
この川の水の冷たさが気持良くて、子供たちにも大人気♪
そして最後に、暑い中頑張ってくれた子供たちに
森の木ストラップのプレゼント
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
当日は、朝方は曇っていて午後から天気が悪くなるかも?な予報でしたが
途中から太陽も出てきて暑い暑い
この『森の見学会』
始めた数年前から雨が降ったことがありません!
今年も記録更新?です。
塩谷
平成22年度 新湊中部保育園 夢のおうち発表会&ペーパーハウスをつくろう!
報告が遅くなりましたが、7月17日(土)新湊中部保育園にて県産材こどもの城づくり事業の行事
『夢のおうち発表会&ペーパーハウスをつくろう!』を行いました。
集合してスタッフ打ち合わせ。富山大学の学生さんも手伝ってくださいました。
まずは園長先生、富山県森林政策課 草島さんのお話から。
いよいよ夢のおうち発表会の始まりです。
みんな発表したくて手を挙げるんですが、いざ前にでると恥ずかしいし、緊張するしでドキドキです。
でもがんばって夢のおうちを発表しました!
発表の後はペーパーハウス作りです。家を組み立てて、みんなで飾りつけをしました。
完成したおうち達。
「いちごチーム」のおうちには、屋根の上に杉の木が1本。大きなすべり台もついてます。
「はなびチーム」のおうちの屋根にのっているのはスライムみたいなシャチホコです。階段を登って玄関に入ります。
「ピンクチーム」「しゅごキャラチーム」は屋根の上にベランダがあって、その中にかわいくお花が。
「レインボーチーム」のおうちは女の子らしく裾にフリフリがついていて、郵便受けもあるんです。
「マリオチーム」のおうちには大きな風車がついていて、風力発電ができるエコなおうちです。
こども達・保護者の方々がこんなおうちにしたいとがんばったペーパーハウス作り。
今年の設計者がどんな風に答えてくれるのか楽しみです
イワクラ
森の見学会下見
平成22年度 第2回実行委員会
8月4日(水)、青年部会正副部会長会議の終了後、
県産材こどもの城づくり事業実行委員会が行われました。
まず、各施設担当チーフより、7月17日(土)に行われた
「夢のおうち発表会&ペーパーハウスをつくろう!」について、
報告が行われました。
その後、今週末の8月7日(土)に行われる「森の見学会」の
役割分担と備品の確認を行いました。
天気も良さそうなので楽しみです♪
最近は非常に暑い日が続いているので、熱中症には十分気をつけたいですね。
そして各施設担当設計者より、初の設計報告が行われました。
それぞれ、夢のおうちの絵の集計を行った上でコンセプトを導き、
設計の方向を決めていました。
両案とも予定面積よりも大きなものとなっていましたが、
許容範囲内ということで提示された案で基本線はOKとなりました。
これからはさらに詳細を詰めていき、金額の面も考慮した
設計調整を行っていきます。
子供たちが喜ぶ顔を思い浮かべながら、引き続き設計作業を頑張りましょう!
さて、建物のカタチも見えてきて、いよいよ本格化してきた
県産材こどもの城づくり事業。
今後も計画・準備を怠ることなく、事業を充実したものにしていきましょう。
そして各施設の先生方・保護者・子供たちと共に思いっきり楽しみたいですね♪
会議に参加された皆様、遅くまでお疲れ様でした!
荒井